知っていましたか?骨に重要な食品が値上がっています!

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #カルシウム #ビタミンK

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第76談

 

お久しぶりです! 1ヶ月ぶりの更新となります。

OLSから離れていたわけではありません。

どっぷり臨床でOLSに浸かっており、ブログの更新ができなかったのです(言い訳です)。

 

さて、今回は今月から値上がりとなった骨粗鬆症の予防と改善に必要な食品の話題です。

皆さん、今月からチーズ納豆が値上がったことはご存知でしたか?

 

商品にもよりますが、チーズは2〜17%程度、納豆は10~20%程度の値上げになっています。

値段が上がっていない商品に関しては量が減っている可能性があるそうです。

 

チーズはカルシウム、納豆はビタミンKがそれぞれ豊富に含まれています。

私はともに大好きな食品で骨を意識して自分だけでなく子供達にも食べさせています。

 

骨を守るためには、お金がかかる時代になるのでしょうか。

 

値上がったから食べるのを控えようとせず、こまめに摂取し続けましょう!!

 

今後、納豆に関する豆知識もアップしていきたいと思いますので、楽しみにしておいてください。

 

余談ですが、その他に骨に重要なビタミンDは日光浴で養えるのでお金がかからず安心ですね(^.^)

 

カルシウムに関する過去の記事

知らないとマズイ!1日に必要なカルシウム量は?

食べてみよう!カルシウムが多く含まれる食材とは?

骨に必要な牛乳の日本とアメリカの大きな違いとは?

魚でカルシウムを摂取するつもりが、意外なことに!

 

ビタミンKに関する過去の記事

骨に必要な2つのビタミン!ビタミンDともう1つは?

今日から摂取!ビタミンKが多く含まれる食品とは

納豆菌の恐るべきパワー

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第76談でした(^ ^)

過去の記事一覧はこちら

魚でカルシウムを摂取するつもりが、意外なことに!

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #カルシウム #理学療法士

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第55談

 

先日、無性に秋刀魚が食べたくなって、買いに行きました。

そして、美味しくビールとともにいただきました。

 

そのカルシウムが豊富な魚ですが、皆さん焼く前に塩をふりますよね。

そもそも、なぜ塩をふるのかわかりますか?

そして、どのタイミングでふりますか?

また、どれくらいふりますか?

 

塩をふる目的はいくつかあるそうです。

重要な目的は、生臭さを取ること、魚の身をしめ旨みが流れ出すのを防ぐことだそうです。

 

では、どのタイミングでふるのか。

焼く15〜20分ほど前が良いそうです。

それは、塩をふると表面の水分で塩が溶け、浸透圧の影響で生臭みのある水分が引き出されていきます。また、タンパク質の成分が変化して身が締まり、焼いても崩れにくく、旨味が逃げません。

 

最後は、塩の量です。

魚の重量比の2~3%程度が良いそうですが、今回お伝えしたいのは、ふりすぎないことです。

 

面白い話を聞いたことがあります。

それは、この方程式です。

 

魚+適量の塩=カルシウム摂取(骨強度向上)

魚+過度の塩=高血圧(生活習慣病)

 

骨粗鬆症のために魚を積極的に摂取していても、塩のふり方で大きく異なる結果が生まれるということです。

 

皆さんも、魚の塩焼きをするときは気をつけてくださいね!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第55談でした(^ ^)

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骨に必要な牛乳の日本とアメリカの大きな違いとは?

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第50談

 

強い骨を形成するためには、骨の主要材料であるカルシウムの摂取は必須です。

 

日本人はカルシウムの摂取量が慢性的に少なく、その不足分は牛乳1杯(1本)分くらいではないかといわれています。

 

カルシウムをはじめ、栄養に関しては以前にも取り上げて話をしてきましたが、

今回はカルシウムの摂取でよく用いられる牛乳について、日本とアメリカの違いをご紹介したいと思います。

過去の記事

骨粗鬆症になりやすい5つの生活習慣

骨粗鬆症の予防と治療に必要な4つの栄養素

知らないとマズイ! 1日に必要なカルシウム量は?

やってみよう!カルシウム摂取量チェック!

食べてみよう!カルシウムが多く含まれる食材とは?

 

もちろん、サイズがアメリカは馬鹿でかいことや価格が若干高めであることなどの違いはありますが、

今回は骨折予防に関することの違いを紹介します。

 

その違いとは、、、ビタミンDの含有量です。

 

アメリカのほとんどの牛乳にはビタミンDが多く含まれています。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける作用があることは以前紹介しましたが、

アメリカではそのような観点からビタミンDの含有が推奨されています。

 

ビタミンDはその他にも転倒予防や筋力増強効果が証明されており、

骨折しない体を形成するために欠かすことのできない栄養素の一つです。

 

ビタミンDに関する過去の記事

こんなにすごい!ビタミンD!

なぜ高齢者はビタミンDが不足しているのか?

ビタミンDを食事で摂るならこれが良い

クララとビタミンDの意外な関係とは?

 

なので、牛乳のパッケージにも違いがあります。

アメリカではビタミンDの含有が当たり前になっているため、あえてビタミンDを少なくしている牛乳は

ビタミンD抜き」のような表示がされています。

それに対し、日本の牛乳はあえてビタミンDを多く含有しているものに、「ビタミンD入り」のような表示がされています。

 

今度スーパーで乳製品売り場の前を通った際は、ぜひ牛乳のパッケージを見てみてください。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第50談でした(^ ^)

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食べてみよう!カルシウムが多く含まれる食材とは?

こんにちは(^ ^)

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第20談

 

前回は、「自己チェックを用いてカルシウムの摂取量が充足しているのか」についてお伝えしました。

 

みなさん、摂取量はどうでしたか?

十分に足りている人はいいと思いますが、ほとんどの方は足りていないと判定されたんじゃないでしょうか?

予想以上にカルシウムを摂取しないといけないものなのです。

 

では、どのような食品を意識して摂取すればいいのでしょうか?

今回はカルシウムが多く含まれる食品についてお伝えしていきます。

 

大きく分類分けすると、「乳製品」、「大豆製品」、「魚介類・海藻」、「野菜」です。

 

  • 乳製品

:牛乳、プロセスチーズ、ヨーグルトなど

  • 大豆製品

:木綿豆腐、厚揚げ、納豆など

  • 魚介類・海藻

:イワシ、桜えび、ひじきなど

  • 野菜

:小松菜、チンゲンサイ、切り干し大根など

 

では、どれくらいのカルシウムが含まれているのでしょうか?

 

一番推奨されているのは、やはり乳製品ではないでしょうか。

例えば、牛乳であればコップ1杯200gで220mgものカルシウムが含まれています。

 

前々回にお伝えしましたが、普通の食事をしていると大体1日500〜600mgのカルシウムが摂取できていると言われています。

しかし、1日に必要な量は800mgです。

 

200〜300mgが足りないということになります。

 

ってことは、牛乳を毎日1杯飲むと、、、。 足りますね!

 

そのほかには、プロセスチーズでは1枚20gで126mg、ヨーグルトでは半カップ100gで120mgのカルシウムが摂取できます。

 

以下の表は、日本食品標準成分表2010より抜粋したものです。

乳製品が苦手な方は、様々な食品を摂取してカルシウムを補充しましょう。

 

このようなことをお伝えしながら、不足している私もカルシウムを意識して摂取するようにしています。

 

みなさんも、是非参考にしていただき今日から食生活を改善しましょう!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第20談 でした(^ ^)

やってみよう!カルシウム摂取量チェック!

こんにちは(^ ^)

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第19談

 

前回は、「1日に必要なカルシウム量」についてお伝えしました。

 

では、今回は摂取量の自己チェックをしてみましょう!

 

以下の表は、骨粗鬆症の予防と治療ガイドラインから引用したものです。

10項目の質問に対して摂取状況をチェックしていきます。

みなさんも是非やってみてください。

 

最後に合計点を算出しますが、何点になりましたか?

その点数を使って摂取状況を判定します。

これが判定表です。

私もやってみましたが、自分では食べているなって思う時でも足りていませんでした、、、。しかも思った以上に、、、。

 

骨粗鬆症マネージャーでありながら、なんと恥ずかしい、、、。

食生活を見直さないといけないですね。

 

このように自己チェックをして、「骨のために食生活を変えていこうかな」って思うきっかけを作ることが大事だと思います。

 

ただ、「カルシウムを摂りなさい」と言われてもピンとこない方は多いですが、自己チェックをすることで意外と危機感を覚える方は多いと思います。

 

また、成長期のお子さんがおられる方は、自分だけでなく子供の食生活も見直すチャンスです!

 

次回は、どのような食品に多くカルシウムが含まれているのかについてお伝えしたいと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第19談 でした(^ ^)

知らないとマズイ! 1日に必要なカルシウム量は?

こんにちは(^ ^)

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第18談

 

今日は、「1日に必要なカルシウム量」についてお伝えをします。

 

前回もお伝えしましたが、「カルシウム」は骨の主要材料であり、骨粗鬆症の予防と治療において欠かすことのできない栄養素の一つです。

 

カルシウムは体内で生成することはできないので、食事で摂取するしかありません。

 

では、一体どれくらいカルシウムを摂取しないといけないのでしょうか?

 

一般的には、1日800mg必要であるといわれています。

 

っていわれてもピンときませんよね。

 

「800mgってどれくらいなん?」

 

1日3食を普通の食事をしている(普通の定義も怪しいですが・・・)とだいたい600mg摂取できるといわれています。

 

ただ、実際に日本人の1日の平均摂取量を測定すると、600mgも摂取できておらず、約500mgだったといわれています。

 

っていうことは、200〜300mgも足りないということですね。

 

この生活が毎日続くと、、、骨粗鬆症の治療ができていないだけでなく、予防も行えず骨粗鬆症になる方はどんどん増えていきます。

 

まずは自分がしっかり摂取できているのかを確認しましょう!

 

っていうことで、次回はカルシウム摂取に対する自己チェックについてお伝えします。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第18談 でした(^ ^)

骨粗鬆症の予防と治療に必要な4つの栄養素

こんにちは(^ ^)

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第17談

 

前回は「骨粗鬆症の予防と治療に必要な3つのこと」をお伝えしました。

その3つのなかの1つである栄養について取り上げたいと思います。

 

よって、今回のテーマは「骨粗鬆症の予防と治療に必要な4つの栄養素」です。

 

本当は4つだけでなく様々な栄養素が必要ですが、特に重要と思われる4つに絞りました。

その4つとは、「カルシウム」、「ビタミンD」、「ビタミンK」、「タンパク質」です。

以下に簡単ではありますが、それぞれの説明をしています。

 

①カルシウム

骨の主要材料です。これはまず欠かせないものですね。でも、カルシウムを摂取しても体に吸収されなければ意味がありません。その吸収を助けてくれるのが、、、次です。

 

②ビタミンD

摂取したカルシウムを体内に吸収してくれるのがビタミンDです。ビタミンDはそのような働き以外にも、筋力がつきやすい、転倒しにくいなどの効果が確認されています。でも、体に吸収されても骨に届かなければ意味がありません。その役割を担うのが、、、次です。

 

③ビタミンK

体内に吸収したカルシウムを骨まで無事に届ける役割を担います。そして、ようやく骨が強くなっていきます。

 

④タンパク質

骨には直接関係ないかもしれませんが、転倒しにくい体を作るためには筋力が必要です。その筋力をつけるためにはタンパク質は必須です。

 

いかがでしょうか?

「骨粗鬆症といえばカルシウム!」だけではないんですね。他の栄養素も含めバランスよく摂取して“折れない骨”、“こけない体”を作る必要があります。

 

それぞれの栄養素の特徴についても今後お伝えしていきたいと思います。

 

骨粗鬆症マネージャーは栄養にも関心がないといけないんです。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第17談 でした(^ ^)