FLSクリニカルスタンダード全国講演会に参加してきました

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こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第131談

 

3連休2日目の昨日は、「FLSクリニカルスタンダード全国講演会」にご招待されましたので参加してきました。

 

先日8日の東京、そして今回の大阪の開催という2回しかない貴重な講演会です。

 

FLSクリニカルスタンダードとは、

 

「すべての脆弱性骨折患者がFLSの恩恵を享受することで、二次骨折を回避し、QOLを維持する。可能な限り多くの病院において二次骨折予防の取り組みを効率的に行える、最低限必要な指標を提供する」(FLSクリニカルスタンダード資料より引用)

 

ことを目的として作成されたものであります。

 

5つのステージから構成されるFLSスキームに沿って、二次骨折予防を目的としたFLSを展開することで理想的な活動になるのではないかと思います。

 

内容の詳細については、学会のホームページに掲載されておりますので、そちらをご参照ください。

作成は、日本骨粗鬆症学会日本脆弱性骨折ネットワークが監修し、多くの著名な先生方が携わっておられます。

 

また、多くの学会および機関が支持されているとのことです。

 

さて、講演会ですが

前半は、FLSスキームの各ステージの解説があり、

そのあとにすでに実践されている2施設の事例を紹介していただきました。

 

後半は、グループに分かれてのディスカッションです。

最初は個人ワークとして、自施設の活動をFLSスタンダードによって振り返り、

そして、グループ内で発表したのちにディスカッションをしました。

 

私の施設も2年前より大腿骨近位部骨折を対象にFLSを実施しています。

 

今回、このFLSクリニカルスタンダードにそって活動を振り返ることで、

できているところ」と「できていないところ」が明確になりました。

 

4時間半という長丁場の講演会でしたが、時間の経過が早く感じました。

非常に有意義な時間を過ごせたと思います。

 

この指標の内容をしっかりと把握して、

自施設内だけでなく、様々な場で多くの方にお伝えができればと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第131談でした(^ ^)

 

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