【診療報酬改定】大腿骨近位部骨折に対する二次骨折予防に診療報酬がつきます!

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こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第227談

 

2022年度の診療報酬改定において、BIGニュースがありました。

 

「重症化予防の取組の推進」ということで、

大腿骨近位部骨折に対して継続的な二次骨折予防を実施すると

診療報酬がつくようになりました!!

 

これは非常に大きなニュースです。

 

議事次第 (mhlw.go.jp)には

「骨粗鬆症の治療による二次性骨折の予防を推進する観点から、骨粗鬆症を有する大腿骨近位部骨折患者に対して早期から必要な治療を実施した場合について、新たな評価を行う。」

とあります。

 

気になる点数は、

二次性骨折予防継続管理料1  1,000 点

二次性骨折予防継続管理料2  750点

二次性骨折予防継続管理料3  500点

です。

 

急性期病院である当院は、管理料1の1,000点です。

そして、リハ病院は、管理料2の750点です。

 

しかし、リハ病院は急性期病院で評価と治療がされていることが条件で、継続することが必要みたいです。

 

そして、退院後の外来では管理料3の500点

 

詳細は、議事次第 (mhlw.go.jp)をご覧ください。

(膨大な資料ですが、484-485ページです)

 

2017年から始めた当院の大腿骨近位部骨折に対する二次骨折予防が

ついに診療報酬として認められた活動になりました。

 

ここまで心折れずに頑張って良かったです。

 

私みたいに歓喜と安堵の状態になっている骨粗鬆症マネージャーは全国にたくさんいるのではないでしょうか。

 

急性期病院が責任をもってしっかりと評価を行い、そして治療を行うことが必要です。

そして、次の施設に正確に情報提供を行うことも必要です。

 

今からやるべき準備をしっかりとして、当院骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)

より強化していきたいと思います。

 

擬似解釈など、診療報酬改定について新たなことが分かり次第、情報をアップして参ります。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第227談でした(^ ^)

 

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