【研修会・セミナー情報(11)-2】骨粗鬆症における多職種連携セミナーで発表して来ました

#理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #セミナー #研修会

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第73談

 

先日28日(水)に開催された「骨粗鬆症における多職種連携セミナー」で発表して来ました。

骨粗鬆症マネージャーが主体となって開始に至った骨折連鎖予防に向けたリエゾンサービス

というタイトルで当院のOLSを中心にお話をさせていただきました。

当日は朝から発表することを楽しみにして、ワクワクして、テンションも上がっていました。

 

しかし、、、そんな時にハプニングが、、、。

 

お昼くらいから目がショボショボして、鼻がムズムズして、鼻水が大量に流れてきました。

 

花粉症はもっていません。

まさか、こんな日に花粉症デビュー!?

 

このままでは、発表なんて到底できない、、、。

一気に上がっていたテンションは下がり、焦りが。

 

薬を飲んで、鼻水が止まることを祈りながら会場となるシェラトン都ホテル大阪へ移動。

 

この移動中は鼻水のことしか意識は向かず、

発表に対する緊張感なんて、完全に感じませんでした。

 

そして、会場に到着する10分前に奇跡が! 鼻水が止まった!!

 

ありがとう、薬!

 

よし、やっと発表に集中ができる。

気合い入れて会場に入りました。

 

今回は、企画当初は50−60名程度の参加を予定していたそうですが、

事前の参加希望が多くて、会場が一つ大きい部屋に変更されたそうです。

 

なんと、105名の参加があったそうです!

多くがコメディカルの方で、今回の発表はコメディカルの方に聞いて欲しかったので嬉しかったですね。

 

発表は当院のOLS開始に至るまでのプロセス、開始してからの成績、最後は骨粗鬆症マネージャーの現在と今後について私見を交えて話をさせていただきました。

会場からの質問もいただき、今後の課題も見つかって、有意義な発表になったと思います。

 

ちなみに、あれから鼻水は全く出ておりません。

一体なんだったんでしょうね、、、。

 

最後にこのような貴重な機会を頂いたことに感謝を申し上げます。

これからも、臨床だけでなく学術的な活動も活発にしていきたいと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第73談でした(^ ^)

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地域連携・多職種連携セミナーin大阪で発表してきました

#理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #地域連携 #多職種連携

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第67談

 

昨日は節分の日でありましたが、グランフロント大阪で「骨粗鬆症における地域連携・多職種連携セミナーin大阪」が開催されました。

私は一般演題で「骨粗鬆症リエゾンサービスにおいて理学療法士に求められる役割」というタイトルで発表させていただきました。

20分という短い時間ではありましたが、まず前半で理学療法士が行うべき評価と運動療法についてお話しさせていただきました。

そして、後半で当院のOLSでの理学療法士の活動についてお話をさせていただきました。

 

理学療法士が専門的知識を持って取り組めるのは転倒リスク評価とそれに対する運動療法です。

 

骨粗鬆症性骨折の多くは転倒によって起こるため、易転倒性となる運動機能の低下に対する対応は非常に重要になります。

 

また、当院でのOLSの特徴は、他の施設よりも理学療法士が積極的に関わっているところです。

 

骨折連鎖の予防のために、早期から理学療法を実施し、転倒・骨折リスクの評価を行い、骨粗鬆症及び骨折連鎖の予防に対する説明を理学療法士が患者本人または家族に実施しています。

 

骨折連鎖予防手帳の記入または管理も理学療法士が行なっており、OLSの中で理学療法士は活発に動いております。

 

特別講演された健愛記念病院の池田聡先生の『骨折予防はきっと健康寿命延伸につながる』 は本当に臨床で働いていて痛感します。

 

当院での骨折連鎖に対するOLSが「健康寿命延伸につながる」ように、一人の骨粗鬆症マネージャーとして、一人の理学療法士として、今後も取り組んでいきたいと思っております。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第67談でした(^ ^)

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ベルランドリハビリテーションセミナー(BRS)の開催のお知らせ

#理学療法士 #リハビリテーション #サルコペニア #ベルランド総合病院

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第64談

 

今回は、私が代表幹事を務めさせていただいております「ベルランドリハビリテーションセミナー」の開催のお知らせです。

 

昨年度までは「こつかん勉強会」として、領域を骨関節(運動器)に限定して開催しておりました。

今年度からは領域は関係なく幅広くリハビリテーションの知識と技能を磨こうという名目で名称も変更して開催しております。

 

今回は第4回目を迎えることになった2月の開催のご案内です。

 

テーマは、「地域高齢者におけるサルコペニアについて」 です。

講師は、私の職場の先輩であった森ノ宮医療大学 保健医療学部 理学療法学科 教授の三木屋良輔先生です。

サルコペニアは骨折の原因になります。

大腿骨近位部骨折症例の多くがサルコペニアであるとの報告もあるように、骨折の予防にはサルコペニアの予防も必要になります。

 

どのような話が聴講できるのか、今から非常に楽しみにしています。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第64談でした(^ ^)

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骨粗鬆症マネージャーの取得状況と問題点

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第35談

 

前回は骨粗鬆症マネージャーレクチャーコースの開催のご案内をしましたが、

現在、全国に骨粗鬆症マネージャーはどれほどいるのでしょうか?

 

日本骨粗鬆症学会のホームページによると、認定者は1867名いるそうです。

 

職種別では、

看護師:50%

理学療法士:19%

薬剤師:18%

放射線技師:5%

管理栄養士:4%

その他:4%

だそうです。

 

ということは、私のように理学療法士で骨粗鬆症マネージャーの資格を取得しているのは、400名弱ほどということになりますね。

 

リエゾンサービスに携わっていて一番に感じることは、骨粗鬆症マネージャー同士のつながりが少ないことです。

 

資格を取得しても特に活動していないマネージャーが多くいると聞きました。

 

「何をしたらいいのかわからない。」

「他のマネージャーがどんな活動をしているのかわからない。」

 

などなど、コミュニケーションの希薄化を表す声が聞かれます。

本当にもったいないことですよね。

 

骨粗鬆症マネージャーが相互に情報交換する横の繋がりが必要です。

 

学会も学術集会や研修講演会でそのような機会を作ることを推奨しているそうです。

交流が図れることで、間違いなく各施設でのリエゾンサービスの質は向上すると思います。

私も、微力ではありますが、そのような活動に尽力できればと思っています。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第35談でした(^ ^)

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