【開催報告】第2回南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会

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こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第211談

 

ご報告が遅くなりましたが、

8月28日に第2回南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会がweb開催されました。

 

第1回は2019年11月。

新型コロナウィルスの感染拡大前だったので対面形式で開催しました。

→→ 第1回の開催報告

その後、感染拡大で対面形式では実施できず開催の企画は延期されていました。

 

そして、今回ようやくweb開催になりましたが、2回目を迎えることができました。

私は、一般演題として

「急性期病院からつなぐ転倒、骨折予防 ~リハ病院、介護施設へのメッセージ~」

という演題名でお話をさせていただきました。

 

転倒や骨折の予防は、単一の施設だけでは不可能であり、さらに単一の職種だけでも不可能です。

多施設連携、多職種連携が必要です。

 

骨折症例に対する二次骨折予防を実施している当院では、転院先や退院先との連携は欠かせません。

 

よって、今回は主にリハビリ病院や介護施設の方々に、

「転倒、骨折予防の重要性」 や 「連携の重要性」 についてお話しさせていただきました。

 

事前に開催アナウンスをしていたので、

普段のwebセミナーよりもリハ病院や介護施設の方々の視聴割合が多かったそうです。

 

これからも、さらに連携を強化して転倒、骨折予防に取り組んでいきたいところですが、

今はオンラインじゃないと情報を発信できないので、なかなかうまくいきません。

 

早く感染拡大を落ち着いて、対面で連携強化に向けた活動をしたいものです。

 

次は第3回の企画です。

少しでも皆さんに興味をもっていただき、そして臨床に活用できる内容を考えていきたいと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第211談でした(^ ^)

 

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当院の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)が5年目に突入

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こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第203談

 

ご無沙汰しています。

約1ヶ月半ぶりの更新です。

 

この間は骨粗鬆症マネージャーとして骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)活動していなかったわけではなく、

むしろ様々なことにチャレンジしようとして奮闘した結果、ブログ更新を怠っていました。

 

さて、骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)ですが、6月から5年目に突入しました。

 

2017年6月に活動を始めて、いつの間にか2021年6月。

あっという間でした。

 

活動前は大腿骨近位部骨折症例に対する検査率や骨粗鬆症治療薬の新規開始率はたったの5%。

 

そのような状況を打破するために、

骨粗鬆症マネージャーとして院内の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)を構築して、

ようやくここまできました。

 

もし、この活動がスゴロクで「スタートに戻る」となってしまい、

もう一度同じことをするかと聞かれたら非常に悩みますが、、、。

 

それぐらい紆余曲折して、何度も心が折れそうになりましたが、

ずっと支えてくれたのは周囲の協力していただいたスタッフ、

そして「骨を守りたいという純粋な気持ち」である骨心(ほねごころ) でした。

 

コロナ渦で昨年から骨粗鬆症マネージャー同士の交流が激減し、

皆さんの動向が分からず、新たな刺激をもらえない日々が続いていますが、

平穏な日々を取り戻した時には、レベルアップした当院骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)が紹介できるように今後も活動を続けていきます。

 

5年目に突入した私の骨粗鬆症マネージャーとしての決意表明でした!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第203談でした(^ ^)

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初参加!第8回日本脆弱性骨折ネットワーク学術集会

#骨心 #骨心理学療法士 #骨粗鬆症マネージャー #理学療法士 #骨心アプローチ #骨粗鬆症 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨折リエゾンサービス #OLS #FLS #転倒予防 #骨折予防 #介護予防 #健康寿命 #web発表 #第8回日本脆弱性骨折ネットワーク学術集会

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第196談

 

昨日まで第8回日本脆弱背骨折ネットワーク学術集会が開催されていました。

 

本来であれば昨年3月に香川県で開催されるはずでしたが、

新型コロナウイルスの感染拡大により延期となり、最終的にwebでの開催となりました。

 

その日本脆弱性骨折ネットワークの学術集会ですが、実は参加するのは初めてです。

 

そんな“初モノ”に対して、お話をさせていただく機会をいただきました。

 

しかも、オープニングセッションという学術集会の最初のセッションで、、、。

 

さらに、そのセッションの一番手で、、、。

 

若干荷が重い気がしましたが、快諾したからにはやるしかありません。

 

セッション名は、

『急性期・回復期・生活期 それぞれの多職種協働態勢』

 

私の演題名は、

「急性期病院から始める骨折連鎖予防 〜チームレスからチームです〜 」

 

という演題でお話しさせていただきました。

 

誰もいない部屋で画面に向かって話をすることに、もう慣れてしまいましたが、

どれだけの方が聴講しているのか、

どのような反応をしているのか、

 

それがわからないのが残念です。

 

まあ、私のお話は学術集会全体の前説のようなものであり、

その後の2日間の各先生のご講演は大変勉強になりました。

 

今後の活動において多くのヒントをいただきました。

 

そんな内容が濃い充実した学術集会の講演ですが、今後一部がオンデマンドで視聴できます。

 

15日からの1週間で視聴できるみたいですので、逃した方は是非いい機会としてください。

 

私も、もう一度勉強したいと思います。

 

来年の第9回大会は金沢で開催されるようです。

ウィルスの感染拡大が落ち着いて、来年は“対面での開催に初参加”したいものです。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第196談でした(^ ^)

 

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いよいよ始まります! 骨粗鬆症外来での術後フォロー

#骨心 #骨心理学療法士 #骨心アプローチ #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #FLS #大腿骨近位部骨折 #骨粗鬆症外来

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第170談

 

2020年も、もう6月になりました。

 

前回アップしましたが、当院骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)は今月から4年目に突入します。

 

そして、この6月は私にとって待望の月になります。

 

それは、今月より骨粗鬆症外来にて大腿骨近位部骨折の外来フォローをすることになったのです。

 

ブログでは紹介しておりませんでしたが、

実は昨年末に当院に念願の骨粗鬆症外来が開設されました。

 

(パチパチ!パチパチ!)

 

そして、骨粗鬆症外来にて大腿骨近位部骨折の術後フォローを整形外科の外来と並行して実施します。

 

本当に、3年前に骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)を始めたときには、

骨粗鬆症外来」というものは夢の夢の夢(?)でした。

 

それが、ようやく3年の月日が流れて目標が叶いました。

 

今回、外来でのフォローを始めるにあたり、

様々な関連部署と協議を重ね、多職種での協働が実現できました。

 

そして、なんとか準備も含め今月に間に合いました。

 

ただ、これはあくまで骨粗鬆症ケアのスタートラインに立ったに過ぎません。

 

まず、どれくらいの方が予約通りに来院されるのか、

多職種協働がうまく機能するのか、

 

骨粗鬆症マネージャーとして、しっかりとチェックを行い、課題が出れば迅速に対応したいと思っています。

 

また、頭の中で思い描いている次の構想をうまく形にできるように、頭をフル回転させています。

 

いつかここでそれをお伝えできればと思っています。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第170談でした(^ ^)

 

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ついに完成!骨心アプローチ運用マニュアル

#骨心 #骨心理学療法士 #骨心アプローチ #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #FLS #大腿骨近位部骨折

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第167談

 

当院は大腿骨近位部骨折に対する二次骨折予防の活動を実践しています。

 

FLS(骨折リエゾンサービス)です。

 

活動を始めたのは、2017年6月。

 

もうじき丸3年になろうとしてします。

 

最初は理学療法士による活動でしたが、

徐々に活動の幅が広がり、現在では地域連携、多職種連携ができるようになってきました。

 

当院の活動にも名称が付き、“骨心アプローチ”と呼ぶようになりました。

 

今後も、この活動を取りまとめ前に進めていきたいと思います。

 

そこで、誰でも当院の活動内容が分かるようにするため、

このたび運用マニュアルを作成しました。

 

大腿骨近位部骨折に対する骨心アプローチ運用マニュアル』です。

(表紙)

・当院のFLSの目的

・対象者の抽出から登録までの流れ

・入院中に実施している骨折、転倒リスク評価 などなど

 

全66ページの完全マニュアルです。

 

本当にこれを見れば、当院の活動内容が全てわかります。

いつ、誰が、何を目的に、どのように実施しているのか。

 

活動が院内の一部スタッフだけが実施するのではなく、

関係する部署の全スタッフが内容を理解して活動に参画してもらうことが目的です。

 

そして、この活動が永続的に実施できるように。

 

今日から関連部署への配布準備をしたいと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第167談でした(^ ^)

 

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無事終了!南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会

#骨心 #骨心理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #FLS  #南大阪 #ベルランド総合病院

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第140談

 

お久しぶりです。

色々すべきことが多く、なかなか更新できませんでした。

 

でも、少し落ち着いてきたので、また更新を続けていきますね。

 

さて、今日は昨日開催された「南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会」の開催報告です。

この会の趣旨は、南大阪の方々と骨粗鬆症に対するケアについて考えるきっかけを作りたいと思い企画させていただきました。

 

そして、皆さんのご協力をいただきこの度記念すべき第1回を迎えることができました。

今回は、一般講演として、

西宮協立脳神経外科病院のMSWで骨粗鬆症マネージャーの今田美紗先生より、

『当院のOLS「骨リボン(Re・Bone)運動」の取り組み ~追跡調査による骨粗鬆症治療の継続を目指して~』

というタイトルでご講演いただきました。

 

2次骨折予防だけでなく、1次骨折にも取り組まれており、

また、積極的に追跡調査をして治療が継続できるように取り組まれていることに感銘をしました。

 

そして、特別講演では、

りんくう永山病院の整形外科部長である田中雅博先生より

『健康長寿に向けた骨粗鬆症治療 ~泉州地域における取り組み~』

についてご講演いただきました。

 

院内で様々な職種が専門的立場で介入し、活発な多職種連携が行われていました。

また、院内だけでなく地域との連携も充実しており、全てにおいて衝撃を受けました。

 

今回は、45名のご参加をいただきました。

開催まではどれくらいの方が参加してくださるのか非常に不安でしたが、ホッとしました。

(この後、会場がほぼ満席になりました)

この会をきっかけに多くの方が骨粗鬆症に対するケアについて興味をもっていただけたらと思います。

 

「南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会」は年2回の定期開催を予定しております。

今から次の企画を考えたいと思います。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第140談でした(^ ^)

 

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大盛況!第3回堺地域における高齢者骨折を予防する会

#骨心 #メディカルスタッフ #高齢者骨折 #転倒 #堺市

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第121談

 

今日は七夕です。

みなさん、何かお願い事はしましたか?

私は、少し早めにですが、この会が無事に終わりますようにと願いました。

 

その会とは、昨日開催されました「堺地域における高齢者骨折を予防する会」です。

 

昨年の7月に第1回目を迎え、1月に第2回目、そして今回が第3回目です。

今回の主なテーマは、「転倒転落」です。

キーワードは、「ハイリスク」です。

 

まずは、特別講演として

永山病院で理学療法士、転倒予防指導士としてご活躍の加島知明先生より

「転倒転落減少に向けた取り組み〜永山病院の挑戦〜」というタイトルで

お話をしていただきました。

 

院内での転倒転落を予防するチームの活動や情報共有の方法など具体的な内容を

多く盛り込んでいただき、聴講者は自施設の現状と重ねてイメージしやすかったのでは

ないでしょうか。

 

特別講演のあとは、コーヒーブレイクを挟んでグループディスカッションです。

今回の司会は、当院のリハビリテーション科部長の大島医師にご依頼をしました。

 

今回は職種別に分かれて、

「転倒・骨折のハイリスクをどう見極め、どう対応する?」をテーマに

ディスカッションです。

 

主には転倒転落のハイリスク患者の抽出方法、そして介入方法について

100分の時間の中でグループ発表も交えて行われました。

 

今回は39名の参加で過去最高でした。

しかも同一施設からの参加増ではなく、参加施設数が増えました。

そのおかげで、多くのご施設の転倒に対して取り組んでいる活動内容を聞くことができて、自施設の今後の活動の参考になりました。

 

それは、私だけでなく参加された皆さんがそう感じたのではないでしょうか。

 

私は今回初めてグループに属してディスカッションに参加しましたが、

本当に100分があっという間に過ぎてしまって、

もっといろんなお話が聞きたかったのが正直な感想です。

 

共有・共感できるテーマについて話し出すといくら時間があっても足りないものですね。

 

さて、会は終わったばかりですが、その余韻を感じながら次回開催に向けて

今から企画を考えたいと思います。

 

少しでも多くの方にご興味をもっていただき、

実臨床に反映できる情報が提供できる会になるように

今後も鋭意努力していきますので、

今後も、この「堺地域における高齢者骨折を予防する会」をよろしくお願いいたします。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第121談でした(^ ^)

 

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急性期病院、リハ病院、施設との術後連携を目指して

#骨心 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #OLS #ベルランド総合病院 #大腿骨近位部骨折 #地域連携

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第108談

 

3月8〜9日は福島県で第7回日本脆弱性骨折ネットワーク学術集会が開催されていました。

が、私は参加せずに、病院に残ってOLS(骨粗鬆症リエゾンサービス)活動です。

 

というのも、8日に当院主催の「大腿骨近位部骨折における術後連携を考える会」を開催しました。

 

転院数の多いリハ病院と近隣の施設(老健、有料老人ホームなど)のスタッフに参加をしていただき、術後連携を見直して強化したいという趣旨でこの会を企画しました。

 

そして、この日が記念すべき第1回目。 キックオフミーティングです!

 

今回は、私の方から骨粗鬆症性骨折の危険性や術後連携の必要性、当院の活動内容の紹介、具体的な連携案などについてお話をさせていただきました。

まずは、多くの方にこのような活動の必要性を知っていただくことが重要です。

 

医師、看護師、管理栄養士、薬剤師だけでなく、社会福祉士や施設管理者など多くの職種(46名)にご参加いただき、私の思いを伝えることができました。

 

次回からは、お互いの意見交換を重視し、連携や術後ケアなど実際に疑問に思っているところをその場で解決する会にしたいと思っております。

 

できるだけ多くの施設の方に参加してもらえるようにアナウンスしていきます。

 

「地域連携を図る」とは簡単に口にできますが、すぐにできるものではありません。

 

現在、連携強化を図るための具体的な活動を準備中していますが、焦らずに進めていきたいと思っています。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第108談でした(^ ^)

 

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「第2回堺地域における高齢者骨折を予防する会」が開催されました

#骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症 #高齢者骨折 #メディカルスタッフ #堺市

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第105談

 

先日19日(土)にホテルアゴーラリージェンシー堺にて

第2回堺地域における高齢者骨折を予防する会」が開催されました。

前日の広島での骨粗鬆症マネージャーミーティングの余韻が残る中で堺に戻り準備をしました。

開会するまで、何人の参加者がいるのか不安でした。

今回のテーマ 「多職種連携

 

このテーマに設定した理由は、前回のアンケート調査で取り上げて欲しいテーマとして最も多かったからです。

 

まずは、特別講演です。

済生会吹田病院リハビリテーション科の木村孝先生に

「済生会吹田病院における多職種連携のgoodとpoor」というタイトルでお話していただきました。

 

私が無茶にお願いしたタイトルに応じてくださって、木村先生には本当に感謝です。

 

特別講演の後は、今回もグループディスカッション

 

ディスカッションのテーマ 「自施設の多職種連携を強化するために何が必要か

 

ポストイットに自施設における多職種連携のgoodとpoorを書き出し、グループ内で紹介しました。

そして、poorな部分について解決する策をグループ内で討議していただきました。

 

前回よりディスカッションの時間を60分から90分に延長しましたが、

それでも時間はあっという間に過ぎてしまいます。

 

途中で止めなかったらいつまでに語っていそうな感じでした。

 

どの施設もgoodなところもあれば、poorなところもあります。

ディスカッションを通して、他施設のgoodを参考にして、自施設のpoorを解決するヒントを一つでも持って帰ルことができたのであれば幸いです。

 

今回もアンケートを実施し、拝見させていただきました。

ディスカッションの時間が有意義であったという意見をいただき、安堵しました。

 

この会は、医師は参加しません。

医師以外のメディカルスタッフのみの会であり、高齢者骨折をどう予防していくのかを堺市だけでなく、その近隣の地域と協力しながら、また切磋琢磨しながら活動しています。

 

次回の第3回が今から楽しみです。

夏かな?!

 

もっと質の高い会を目指し、必ず参加したくなる会にしたいと思っております。

今後とも宜しくお願い致します。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第105談でした(^ ^)

 

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磐田市で骨折予防に対する運動介入方法について講演してきました

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #骨折予防 #運動 #磐田市立総合病院

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第95談

 

こんにちは(^ ^)

 

今回は講演報告です。

11月17日に「骨粗鬆症と多職種連携を考える2018」ということで、

静岡県磐田市にある磐田市立総合病院様にお招きいただきました。

(浜松駅を出ると、出世大名の家康くんがお出迎え)

 

今回は、当院の副院長と管理栄養士と同行です。

よって、講演は医師の立場から、理学療法士の立場から、管理栄養士の立場から、とそれぞれお話をさせていただきました。

 

私に課せられたテーマは、「誰でもできる骨折予防に対する運動介入」です。

 

が、40分もお時間をいただいておりましたので、

運動に加えて、当院の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)についてもちゃっかりお話をさせていただきました。

 

骨折予防に対する運動介入は、「強い骨を作ること」と「転倒しない体を作ること」が重要です。

 

運動を専門的に扱う理学療法士は、転倒に対する意識は比較的保有していると思います。

しかし、強い骨を作る、すなわち骨密度の向上に対する意識は乏しいのが現状です。

 

また、運動するのは理学療法士だけというわけではありません。

理学療法士が関われる時間は限られます。

 

関わっていない時には、その他のメディカルスタッフの協力は不可欠です。

 

運動が継続できているか、正しい方法でできているかの確認が必要です。

運動ができていない人には、その場でできる簡単な運動を一緒にすることも必要です。

 

さらに、急性期だけ、回復期だけ、生活期だけなど、ある期間しか運動しないというのも問題です。

 

どの職種でも、どの環境でも、ある程度運動について理解しておく必要があります。

 

よって、今回はテーマの通り、「誰でもできる運動」をご紹介させていただき、その必要性や効果などをお話させていただきました。

 

複雑な運動は必要ありません。

医療者が難しいと感じる運動は、実際に運動をする対象者も難しいと感じ、継続してもらえません。

 

運動は継続が必要です。

 

継続してもらえるように、どうすればいいのか。

理学療法士として臨床で感じた成功するコツも私見ですがお伝えさせていただきました。

 

3者の講演の後は、ワークショップということで参加者がグループに別れて、自施設の取り組みや今後できることなどを活発にお話しされておりました。

 

少しでも今日からのOLS活動に活かせるヒントを掴めたのではないでしょうか。

(熱いワークショップが行われた会場)

 

セミナーの後は、しっかり鰻を食べて帰ってきましたよ。

やはり美味しいですね。

疲れが一瞬で消えて、OLS活動に対する鋭気が養われました。

 

今回もたくさんの方と出会えて本当に貴重な会になりました。

 

次の予定は、法人内のリハ部門が集まる研修会で少しお話しさせていただきます。

スライドもできているので、準備はバッチリです!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第95談でした(^ ^)

 

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