人生で初めての地・舞鶴で当院のOLSを紹介して来ました

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #理学療法士 #地域連携 #多職種連携 #舞鶴

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第86談

 

こんにちは(^ ^)

 

9月18日、当院リハ科に大きな変化がありました!!

 

それは、リハの新しいソフトが導入され、リハのオーダーシステムからカルテ入力、事務作業が全て一新されました。

準備期間は非常に混乱をし、なんとか運用開始の当日を迎えました。

この日は、予期せぬ問題なども朝から生じているのに、大変申し訳ないのですが、昼から病院を抜け出し舞鶴の地へ旅出しました。

 

それは、舞鶴グランドホテルで開催される「骨粗鬆症における多職種連携セミナーin 京都北部」で基調講演という形でお話をさせていただくためです。

大阪府と京都府、隣の府でありますが、堺市と舞鶴市で考えるとかなりの距離があります。

片道3時間の旅でした。ちょっとした小旅行気分です。

 

特急から眺める景色は、自然の形式よりも大阪北部地震と台風21号の影響で家屋に被害が出て、ブルーシートを被せている屋根に目が向いてしまいます。

そんなこんなで舞鶴の地に人生初めて踏み入れました。

 

私は、いつものように当院のOLSを開始するまでの汗と涙のプロセスをお話しさせていただき、実績についても少しではありますがご報告させていただきました。

私の発表の後は、特別講演で健愛記念病院の副院長である池田聡先生より『健康寿命延伸のための骨粗鬆症治療の意義』 というタイトルでお話をいただき、聴講させていただきました。

 

毎回池田先生の講演は勉強させられます。

いつのまにかメモ帳が私のメモでいっぱいになっています。

 

実は私は来月の第20回日本骨粗鬆症学会のOLSに関するシンポジウムで発表させていただきます。

そのセッションの座長をしていただくのが池田先生です。

 

今回はその打ち合わせもできたので、来月に向けて準備が進みそうです。

 

また、その他にもいろんな企画の話が前に進み出しており、楽しみな毎日を過ごしております。

 

頭の中でもいろんなことが思いつかんでおり、そろそろOLS第二章が動き出しそうな予感がしています。

今はまだ紹介できませんが、形になればご紹介させていただければと思います。

 

まずは来月の学会が無事に終えるように準備を進めます!

 

以上、粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第86談でした(^ ^)

骨粗鬆症マネージャー、リエゾンサービスに関する過去の記事の一覧はこちら

その他の骨粗鬆症に関する過去の記事の一覧はこちら

骨粗鬆症リエゾンサービスsessionに参加して

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #理学療法士 #地域連携 #多職種連携

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第84談

 

こんにちは(^ ^)

 

台風21号が直撃して、大変なことになっています。

私はちょうど午後から休みの日で、奇跡的に嵐になる前に帰宅することができました。

 

しかし、外が見えないほどの雨と本当に立っていられないほどの風です。

バルコニーに散乱したものをちょっと取りに行っただけで身の危険を感じました。

 

さて、今回は遅くなりましたが、先月25日に梅田で開催された「骨粗鬆症リエゾンサービスsession」に参加した報告です。

 

UCBジャパン様の主催で骨粗鬆症マネージャーを対象としたセミナーでした。

今年度は全3回のシリーズ開催ということで、その記念すべき第1回目の開催に参加させていただきました。

第1回目のテーマは、「自施設における現状の課題を抽出する」です。

 

まず私と済生会吹田病院の理学療法士である木村孝先生から15分ほど講演をさせていただき、その後にグループワークとして参加者の各施設の課題を抽出して、まとめていただきました。

私はファシリテータの役割を仰せつかりまして、ワークに参加させていただきました。

参加者の職種、職場環境は様々であり、出てきた課題も様々でしたが、

最も多く聞かれ、最も印象に残ったのは、「協力や賛同してくれるスタッフが自施設にいない」でした。

すなわち“多職種連携”です。

 

非常に難しい問題ですよね。

インセンティブがなかなか得られない活動に、積極的に協力や賛同をしてもらうのは簡単ではありません。

 

この領域に興味がある方なら問題はないのですが、なかなか一つの施設にそのような人が多くいるとは思えません。

また、施設をあげての取り組みでチームや委員会がしっかり形成されているなら問題はないですが、そのような施設も多くないと思います。

 

どうすれば自施設の協力が得られるのか、どうすればスタッフに興味を持ってもらえるのか。

本当に難しい問題です。

(こんな、多職種連携できればなあ〜)

私も同様の課題を持っています。

ただ、最近は少しずつ解決するために前に進んでいるのを実感しています。

 

具体的な内容については、今後アップしていきたいと思っています。

 

ただ、今回お伝えしたいのは、諦めてしまったら何も解決しません。誰かがやってくれるのを待っていてもおそらく誰もやりません。

まず、自分が動くことではないでしょうか。

 

そのような、課題に対する改善策を具体的な形にしていくのが、第2回目以降の内容になるかと思います。

 

今回参加していただいた方は是非次回も参加していただきたいですし、2回目からの参加も大歓迎です。

次回は12月8日(土)です。

 

これからも、各施設の骨粗鬆症リエゾンサービスが活発になることを祈っています!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第84談でした(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーに関する過去の記事の一覧はこちら

その他の骨粗鬆症に関する過去の記事の一覧はこちら

メディカルスタッフにオススメのアイテム?!

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #地域連携 #多職種連携 #患者指導

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第83談

 

こんにちは(^ ^)

 

今回は、メディカルスタッフにオススメのアイテムをご紹介したいと思います。

それは、Osteoporosis Japan plus(オステオポローシス・ジャパン・プラス)という、医学雑誌です。

 

骨粗鬆症と加齢性運動器疾患の総合情報誌として、

骨粗鬆症、ロコモ、サルコペニア、フレイルや、多職種連携、地域連携、患者指導など

チーム医療に携わるメディカルスタッフのための情報が掲載されています。

年に4回発行されており、私も毎回楽しみに読ませていただいております。

 

これから骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)を始めようとしている方や、OLS活動で悩んで方、今後さらに活動を発展させたい方など様々なメディカルスタッフに参考になる雑誌だと思います。

 

次号は来月に発刊を予定しています。この次号については、また後日ご報告させていただきますので、お楽しみに!

 

バックナンバーも紹介されているので、ぜひご覧下さい。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第83談でした(^ ^)

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開催報告!堺地域における高齢者骨折を予防する会

#堺市 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #メディカルスタッフ #高齢者骨折

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第81談

 

こんにちは(^ ^)

昨日は時折大雨が降る中で、「堺地域における高齢者骨折を予防する会」が開催されました。

当会はメディカルスタッフを対象としており、共通テーマである「高齢者骨折を予防したい」と思っておられる方々に参加していただきました。

 

堺市においてこのような会は今まで開催されたことはありません。

今回が初めての開催ということで、参加していただける方がいるのだろうかと当日まで不安でした。

しかも、雨の日で足元が悪いという悪条件、、、。

(誰も来なかったらどうしよう、、、)

しかし、

会が始める時にはその不安はなくなり、想定以上の方にご参加していただきました。

 

そして、記念すべき第1回目の会で講演させていただく機会をいただき、

『メディカルスタッフにできる高齢者骨折の予防』というタイトルで熱く語らせていただきました。

(テーマが壮大すぎたと少し後悔)

講演の後は、コーヒーブレイクを挟んでディスカッションタイム。

 

4〜6人のグループを作り、

『高齢者骨折の予防における各施設の課題』というテーマでディスカッションをしていただきました。

 

様々な職種、様々な施設からの意見が飛び交い、情報交換も含めて非常に熱い交流が図れているなと見ていて感じました。

 

最後は、グループごとに話し合った内容の発表です。

 

どのグループも現場での悩みをありのままに表出していただき、そして現場に持って帰れる解決策を考えて発表されていました。

 

その中で、私が最も印象に残った課題は、『連携』です。

  • 院内での同職種間の連携、多職種との連携
  • 他施設の同職種との連携、施設間の連携 などなど

様々な連携に対して課題に思っている方が多くおられました。

 

連携に対しては私もずっと課題と思っているところです。

適切なアドバイスができたかどうか疑問ですが、私も含めて今後このような課題を解決する会になればと思います。

もちろん、他の課題も大切に受け止めさせていただき、できるだけ参加される方の疑問や課題を解決できるようにしたいと思います。

 

終わってから「もっと話をしたかった。」、「いろんな人と話ができて楽しかった。」などの声が聞かれ、ディスカッションをすることに対して好印象を持っていただき、1時間では短かったなと思っています。次回の課題です。

 

最後に、スライドでもお示ししましたが、開催の目的や参加される目的は様々あっていいと思います。

  • 何かしたいけど、何をしたらいいのかわからないから
  • 他の施設が何をしているのか知りたいから
  • 他の職種が何をしているのか知りたいから
  • ただ単純に高齢者骨折の予防について研鑽したいから
  • 多職種連携、多施設連携をする場にしたいから  など

 

今後も定期開催が実現するように、鋭意努力していきたいと思っております。

 

ご興味のある方は是非、2回目以降の途中参加でも全く問題はありませんので、ご参加ください。

もちろん、今回参加していただいた方も次参加して下さいね(^.^)

 

よろしくお願い致しますm(_ _)m

(ここに集まれ!)

以上、粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第81談でした(^ ^)

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来月開催!堺地域における高齢者骨折を予防する会

#堺市 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #高齢者骨折

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第80談

 

こんにちは(^ ^)

今回は、来月に開催される「堺地域における高齢者骨折を予防する会」のご案内です。

 

以下に詳細を記します。

【日時】7月7日(土) 14:20〜16:30

【場所】アゴーラリージェンシー堺

【内容】特別講演とディスカッション

【参加対象者】臨床で高齢者骨折に悩んでいるメディカルスタッフ

堺市は人口が80万人を超えており、高齢化率はほぼ全国平均並みです。

しかし、健康寿命は政令指定都市の中では短い都市です。

 

その原因には少なからず転倒や骨折が影響している可能性があります。

 

堺市において骨粗鬆症リエゾンサービスを積極的に実施している施設は非常に少ないのが現状です。

このままでは、さらに高齢化する堺市において高齢者骨折を増加させてしまいます。

 

少しでも、この問題を解決するためにこのような会を開催することになりました。

 

この会は、骨粗鬆症マネージャーという資格や骨粗鬆症リエゾンサービスという活動は関係なく、

ただ純粋に高齢者の骨折を予防するために、メディカルスタッフに何ができるのか、何をすべきなのかを考えていきたいと思っております。

 

今回は第1回目に過ぎません。

継続開催し、堺市のメディカルスタッフが一つのチームになって、高齢者骨折を予防していきたいと思っております。

 

リハビリ職、看護師、薬剤師、管理栄養士、介護福祉士など多くの職種、多くの職域の方のご参加をお待ちしております。

 

集まれ!堺市のメディカルスタッフ!!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第80談でした(^ ^)

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【研修会・セミナー情報(11)-2】骨粗鬆症における多職種連携セミナーで発表して来ました

#理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #セミナー #研修会

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第73談

 

先日28日(水)に開催された「骨粗鬆症における多職種連携セミナー」で発表して来ました。

骨粗鬆症マネージャーが主体となって開始に至った骨折連鎖予防に向けたリエゾンサービス

というタイトルで当院のOLSを中心にお話をさせていただきました。

当日は朝から発表することを楽しみにして、ワクワクして、テンションも上がっていました。

 

しかし、、、そんな時にハプニングが、、、。

 

お昼くらいから目がショボショボして、鼻がムズムズして、鼻水が大量に流れてきました。

 

花粉症はもっていません。

まさか、こんな日に花粉症デビュー!?

 

このままでは、発表なんて到底できない、、、。

一気に上がっていたテンションは下がり、焦りが。

 

薬を飲んで、鼻水が止まることを祈りながら会場となるシェラトン都ホテル大阪へ移動。

 

この移動中は鼻水のことしか意識は向かず、

発表に対する緊張感なんて、完全に感じませんでした。

 

そして、会場に到着する10分前に奇跡が! 鼻水が止まった!!

 

ありがとう、薬!

 

よし、やっと発表に集中ができる。

気合い入れて会場に入りました。

 

今回は、企画当初は50−60名程度の参加を予定していたそうですが、

事前の参加希望が多くて、会場が一つ大きい部屋に変更されたそうです。

 

なんと、105名の参加があったそうです!

多くがコメディカルの方で、今回の発表はコメディカルの方に聞いて欲しかったので嬉しかったですね。

 

発表は当院のOLS開始に至るまでのプロセス、開始してからの成績、最後は骨粗鬆症マネージャーの現在と今後について私見を交えて話をさせていただきました。

会場からの質問もいただき、今後の課題も見つかって、有意義な発表になったと思います。

 

ちなみに、あれから鼻水は全く出ておりません。

一体なんだったんでしょうね、、、。

 

最後にこのような貴重な機会を頂いたことに感謝を申し上げます。

これからも、臨床だけでなく学術的な活動も活発にしていきたいと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第73談でした(^ ^)

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【研修会・セミナー情報(11)】3月28日「骨粗鬆症における多職種連携セミナー」で発表します

#理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #セミナー #研修会

こんにちは(^ ^)

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第70談

 

今日は来月に開催されるセミナーのご案内です。

 

「骨粗鬆症における多職種連携セミナー 〜骨折連鎖を断つ医療連携〜」

【日時】 2018年 3月28日(水) 18:50~20:20

【場所】 シェラトン都ホテル大阪 金剛の間

今回も副院長の倉都先生と一緒です。心強い!!

 

倉都先生は、『急性期病院における脆弱性骨折治療の現状と今後の展望』 についてお話しされます。

 

そして、私が『骨粗鬆症マネージャーが主体となって開始に至った骨折連鎖予防に向けたリエゾンサービス』という演題名でお話をさせていただきます。

 

なんと、時間を60分もいただきました!!

本当に光栄なことです。

 

実はというと、普段は15〜30分の発表時間なのですが、

話したいことが多すぎて、時間内にまとめるのがいつも大変でした、、、。

 

なので、今回はゆっくりと伝えたいことが全てお話しできると思います。

 

現在、スライドを作成していますが、自分でもいい内容に仕上がってきていると思います。

今から発表できることにワクワクしています。

 

今回は天王寺区域での開催で、この区域での発表は初めてです。

大阪市内、堺市など大阪府内で骨粗鬆症マネージャーの交流、つながりをこの場でさらに拡大したいと思っております。

 

ぜひ、参加してください!よろしくお願い致します!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第70談でした(^ ^)

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地域連携パスについての講演をしてきました

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第25談

 

今日は某製薬会社様よりご依頼があり社内講演をしてきました。

テーマは、大腿骨近位部骨折の地域連携パスについてです。

 

何を話しようか迷ったのですが、シンプルに「地域連携パスで骨粗鬆症の地域連携が図れるのか」という内容でお話をさせていただきました。

 

現在の堺市で使用されている大腿骨近位部骨折の地域連携パスは、骨折に対する内容しか含まれておらず、骨粗鬆症に対する内容は全く含まれておりません。

 

以前、聴講した研修で、「大腿骨近位部骨折に対する手術は、骨折の治療であって骨粗鬆症の治療ではない」と聞いて衝撃を受けた覚えがあります。

 

骨粗鬆症の治療をしなければ、次の骨折を招く危険性を見て見ぬ振りをした状態と同じです。

講演では、当院での骨粗鬆症に対する検査と治療の実績から、地域連携パスにどのような骨粗鬆症の内容を導入すべきかなどをお話させていただきました。

 

急性期病院だけでは骨粗鬆症の予防と治療はできません。地域の医療機関との連携が必須です。

これから、地域連携についての取り組みを加速し、活動の幅を広げていきたいと考えています。

(スライドの表紙です)

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第25談 でした(^ ^)

 

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