当院の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)が5年目に突入

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こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第203談

 

ご無沙汰しています。

約1ヶ月半ぶりの更新です。

 

この間は骨粗鬆症マネージャーとして骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)活動していなかったわけではなく、

むしろ様々なことにチャレンジしようとして奮闘した結果、ブログ更新を怠っていました。

 

さて、骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)ですが、6月から5年目に突入しました。

 

2017年6月に活動を始めて、いつの間にか2021年6月。

あっという間でした。

 

活動前は大腿骨近位部骨折症例に対する検査率や骨粗鬆症治療薬の新規開始率はたったの5%。

 

そのような状況を打破するために、

骨粗鬆症マネージャーとして院内の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)を構築して、

ようやくここまできました。

 

もし、この活動がスゴロクで「スタートに戻る」となってしまい、

もう一度同じことをするかと聞かれたら非常に悩みますが、、、。

 

それぐらい紆余曲折して、何度も心が折れそうになりましたが、

ずっと支えてくれたのは周囲の協力していただいたスタッフ、

そして「骨を守りたいという純粋な気持ち」である骨心(ほねごころ) でした。

 

コロナ渦で昨年から骨粗鬆症マネージャー同士の交流が激減し、

皆さんの動向が分からず、新たな刺激をもらえない日々が続いていますが、

平穏な日々を取り戻した時には、レベルアップした当院骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)が紹介できるように今後も活動を続けていきます。

 

5年目に突入した私の骨粗鬆症マネージャーとしての決意表明でした!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第203談でした(^ ^)

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2020年 今年もよろしくお願いします!

#骨心 #骨心理学療法士 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症 #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS  #FLS  #2020

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第152談

 

遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。

2020年もどうぞよろしくお願いします。

 

昨日は仕事始めでした。

めちゃくちゃリハの依頼が来て、流石に疲労困憊でした、、、。

 

お正月休みはというと、たくさん飲みました。

スライド作りの時間もたくさん確保できました。

ある程度進めることができたので、満足しています。

 

こうやって休みの時にできるだけ作業を進めないと。

 

おかげで初夢は、骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)の内容でした。

製薬メーカーさんも出てきて、打ち合わせしていたかな、、、。

 

さて、今年はどんな1年にするか。

 

自然とOLSの目標になりますが、

今年は、第2期で実施した地域連携の構築さらに強化したいと思っております。

 

リハ病院との連携、在宅との連携を強化し、シームレスなOLSを構築します。

 

そして、始まったばかりの院内の多職種介入(第3期骨心アプローチ)が定着できているか、

しっかりとマネジメントしていきます。

 

対外活動としては、今年も多くの地に出向いて、多くの方と交流が図れればと思います。

もちろん、「ほねこ」と「こっしん」も連れて行きます!

 

それ以外にも、頭で描いているものが本当に形にできるかどうか。

まだまだやりたいことがいっぱいです。

 

焦らず、健康にも気を付けながら、前に進みたいと思います。

そんなこんなで今年もよろしくお願いします。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第152談でした(^ ^)

 

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予想以上の大盛況!骨転移・骨粗鬆症の地域医療連携セミナー

#骨心 #骨心理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #OLS #FLS  #骨転移 #地域連携

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第143談

 

今回は、11月21日に開催された「骨転移・骨粗鬆症の地域医療連携セミナー」についてです。

 

おそらく今まで聞いたこともないセミナー名ではないでしょうか。

「骨転移」と「骨粗鬆症」を一緒に?

そんなことを思った人もいるのではないでしょうか。

 

共通項は「」です。

 

骨を守る

骨の障害によって健康寿命を短縮させない

骨ケアが重要

 

ということです。

 

そして、それを達成するには「地域連携」が必要であるということです。

 

今回は、その「骨転移」と「骨粗鬆症」の「地域連携」を考えるためのセミナーでした。

まず、第一部では、

急性期病院、回復期病院、開業医のそれぞれの立場から発表がありました。

 

私は、「急性期病院の立場からできること、できないこと」をお話しさせていただきました。

 

もちろん、内容は「大腿骨近位部骨折に対する骨折連鎖予防」についてです。

“また、それかいっ!”

 

って言われそうですが、私のOLS、FLSはそこにフォーカスしておりますので、、、。

 

そして、第二部は特別講演として、当院のリハビリテーション科部長である大島医師より

「骨転移・骨粗鬆症診療で『動ける』に目を向ける」

というタイトルでご講演がありました。

 

骨転移があっても、骨粗鬆症であっても、

『動く』ようにするには、『動ける』ようにするためには、

どうすればいいのか、どのようなケアが必要なのか、

 

今後の臨床における多くのヒントを頂いた有意義な時間でした。

 

さて、当セミナーは当初は50名に参加者を予定(目標)しておりました。

会場の定員は60名でした。

 

しかし、実際の参加は“70名”と、想定を大きく超える大盛況でした。

(この後、会場は満員に!)

 

先日の「南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会」の時も感じましたが、

徐々に堺地域で「骨」に興味や関心が出てきた方が多くなってきたのでは。

 

私は今日が今年最後の発表でした。

 

もうすでに来年も様々な方からお声かけいただいております。

 

少しでも多くの方に「骨を守りたいという純粋な気持ち 〜骨心〜」をお伝えできるように

骨粗鬆症マネージャー”として、“骨心理学療法士”として今後も頑張ります。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第143談でした(^ ^)

 

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無事終了!南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会

#骨心 #骨心理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #FLS  #南大阪 #ベルランド総合病院

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第140談

 

お久しぶりです。

色々すべきことが多く、なかなか更新できませんでした。

 

でも、少し落ち着いてきたので、また更新を続けていきますね。

 

さて、今日は昨日開催された「南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会」の開催報告です。

この会の趣旨は、南大阪の方々と骨粗鬆症に対するケアについて考えるきっかけを作りたいと思い企画させていただきました。

 

そして、皆さんのご協力をいただきこの度記念すべき第1回を迎えることができました。

今回は、一般講演として、

西宮協立脳神経外科病院のMSWで骨粗鬆症マネージャーの今田美紗先生より、

『当院のOLS「骨リボン(Re・Bone)運動」の取り組み ~追跡調査による骨粗鬆症治療の継続を目指して~』

というタイトルでご講演いただきました。

 

2次骨折予防だけでなく、1次骨折にも取り組まれており、

また、積極的に追跡調査をして治療が継続できるように取り組まれていることに感銘をしました。

 

そして、特別講演では、

りんくう永山病院の整形外科部長である田中雅博先生より

『健康長寿に向けた骨粗鬆症治療 ~泉州地域における取り組み~』

についてご講演いただきました。

 

院内で様々な職種が専門的立場で介入し、活発な多職種連携が行われていました。

また、院内だけでなく地域との連携も充実しており、全てにおいて衝撃を受けました。

 

今回は、45名のご参加をいただきました。

開催まではどれくらいの方が参加してくださるのか非常に不安でしたが、ホッとしました。

(この後、会場がほぼ満席になりました)

この会をきっかけに多くの方が骨粗鬆症に対するケアについて興味をもっていただけたらと思います。

 

「南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会」は年2回の定期開催を予定しております。

今から次の企画を考えたいと思います。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第140談でした(^ ^)

 

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ついに始動!南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会

#骨心  #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #FLS  #南大阪 #ベルランド総合病院

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第138談

 

ずっと準備を進めてきた企画の一つ、南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会のご案内です。

当院と製薬メーカーさんとの共催で開催する骨粗鬆症に関するセミナーです。

 

年2回のペースで開催することになった、今回が記念すべき第1回です。

 

一般講演として、西宮協立脳神経外科病院の今田美紗先生よりご講演いただきます。

 

また、特別講演では、りんくう永山病院の田中雅博先生より

「健康寿命に向けた骨粗鬆症治療」と言うタイトルでご講演いただきます。

 

初めての開催でどれくらいの方が参加していただけるのか不安ですが、

堺市を中心とした南大阪での骨粗鬆症治療が活発になるきっかけになればと思っています。

 

ご参加よろしくお願いいたします。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第138談でした(^ ^)

 

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大盛況!第3回堺地域における高齢者骨折を予防する会

#骨心 #メディカルスタッフ #高齢者骨折 #転倒 #堺市

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第121談

 

今日は七夕です。

みなさん、何かお願い事はしましたか?

私は、少し早めにですが、この会が無事に終わりますようにと願いました。

 

その会とは、昨日開催されました「堺地域における高齢者骨折を予防する会」です。

 

昨年の7月に第1回目を迎え、1月に第2回目、そして今回が第3回目です。

今回の主なテーマは、「転倒転落」です。

キーワードは、「ハイリスク」です。

 

まずは、特別講演として

永山病院で理学療法士、転倒予防指導士としてご活躍の加島知明先生より

「転倒転落減少に向けた取り組み〜永山病院の挑戦〜」というタイトルで

お話をしていただきました。

 

院内での転倒転落を予防するチームの活動や情報共有の方法など具体的な内容を

多く盛り込んでいただき、聴講者は自施設の現状と重ねてイメージしやすかったのでは

ないでしょうか。

 

特別講演のあとは、コーヒーブレイクを挟んでグループディスカッションです。

今回の司会は、当院のリハビリテーション科部長の大島医師にご依頼をしました。

 

今回は職種別に分かれて、

「転倒・骨折のハイリスクをどう見極め、どう対応する?」をテーマに

ディスカッションです。

 

主には転倒転落のハイリスク患者の抽出方法、そして介入方法について

100分の時間の中でグループ発表も交えて行われました。

 

今回は39名の参加で過去最高でした。

しかも同一施設からの参加増ではなく、参加施設数が増えました。

そのおかげで、多くのご施設の転倒に対して取り組んでいる活動内容を聞くことができて、自施設の今後の活動の参考になりました。

 

それは、私だけでなく参加された皆さんがそう感じたのではないでしょうか。

 

私は今回初めてグループに属してディスカッションに参加しましたが、

本当に100分があっという間に過ぎてしまって、

もっといろんなお話が聞きたかったのが正直な感想です。

 

共有・共感できるテーマについて話し出すといくら時間があっても足りないものですね。

 

さて、会は終わったばかりですが、その余韻を感じながら次回開催に向けて

今から企画を考えたいと思います。

 

少しでも多くの方にご興味をもっていただき、

実臨床に反映できる情報が提供できる会になるように

今後も鋭意努力していきますので、

今後も、この「堺地域における高齢者骨折を予防する会」をよろしくお願いいたします。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第121談でした(^ ^)

 

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「増やす骨心とつなぐ骨心」Asahi Re-Bone Seminar無事終了!

#骨心 #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #骨粗鬆症マネージャー #メディカルスタッフ #理学療法士 #大阪国際会議場

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第115談

 

昨日は、旭化成ファーマ様主催のAsahi Re-Bone Seminarが地元大阪の大阪国際会議場で開催され、

僭越ながら発表させていただきました。

(想像以上に大きな会場でした)

今回の発表タイトルは、

 

理学療法士を主体とした大腿骨近位部骨折症例に対する二次骨折予防ストラテジー

〜増やす骨心とつなぐ骨心〜

 

です。

 

自分でつけといて、相変わらず長いタイトル。

コンパクトにシンプルにしようといつも思うのですが、ついつい、、、。

 

今回、初めてタイトルに「骨心(ほねごころ)」のワードを挿入しました!

少しでも多くの方に、「骨心」を知ってもらいたくて。

 

話の内容は、院内の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)の構築と地域連携の構築についてです。

ボリュームが大きくて、時間内に収まるのか不安でしたが、なんとか無事に。

(短いタイトルにしないと、、、)

そして、後半はパネルディスカッションです。

テーマは、「わが国におけるOLSの現状から見えてきた今後の課題は?」

こちらもパネリストとして登壇させていただきました。

(ちゃんと伝わったかなあ)

今回は全国から約300名の参加があったそうです。

このような貴重な機会を頂いたことに本当に感謝です。

 

2時間半というセミナーが本当にあっという間に終わったように思います。

 

その後の情報交換会では、多くの方に声をかけてもいただき、たくさんお話ができました。

非常に有意義な会で、持参した名刺が全て渡しきって無くなるという驚きの結果に。

 

そして、何よりも多くの方に「骨心」を覚えていただいたことに感謝感謝です。

今後もこのワードが骨粗鬆症マネージャーの情報提供、情報交流が取れる共通ワードになるように普及活動をしていきたいと思います。

ちなみに、広報部長は広島にいますのでよろしくお願いいたします( ^ω^ )

 

さて、今日はOLSから離れて夏のキャンプに向けてキャンプ場探しをします!

ワークライフバランス!大切ですね(^.^)

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第115談でした(^ ^)

 

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急性期病院、リハ病院、施設との術後連携を目指して

#骨心 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #OLS #ベルランド総合病院 #大腿骨近位部骨折 #地域連携

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第108談

 

3月8〜9日は福島県で第7回日本脆弱性骨折ネットワーク学術集会が開催されていました。

が、私は参加せずに、病院に残ってOLS(骨粗鬆症リエゾンサービス)活動です。

 

というのも、8日に当院主催の「大腿骨近位部骨折における術後連携を考える会」を開催しました。

 

転院数の多いリハ病院と近隣の施設(老健、有料老人ホームなど)のスタッフに参加をしていただき、術後連携を見直して強化したいという趣旨でこの会を企画しました。

 

そして、この日が記念すべき第1回目。 キックオフミーティングです!

 

今回は、私の方から骨粗鬆症性骨折の危険性や術後連携の必要性、当院の活動内容の紹介、具体的な連携案などについてお話をさせていただきました。

まずは、多くの方にこのような活動の必要性を知っていただくことが重要です。

 

医師、看護師、管理栄養士、薬剤師だけでなく、社会福祉士や施設管理者など多くの職種(46名)にご参加いただき、私の思いを伝えることができました。

 

次回からは、お互いの意見交換を重視し、連携や術後ケアなど実際に疑問に思っているところをその場で解決する会にしたいと思っております。

 

できるだけ多くの施設の方に参加してもらえるようにアナウンスしていきます。

 

「地域連携を図る」とは簡単に口にできますが、すぐにできるものではありません。

 

現在、連携強化を図るための具体的な活動を準備中していますが、焦らずに進めていきたいと思っています。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第108談でした(^ ^)

 

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磐田市で骨折予防に対する運動介入方法について講演してきました

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #骨折予防 #運動 #磐田市立総合病院

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第95談

 

こんにちは(^ ^)

 

今回は講演報告です。

11月17日に「骨粗鬆症と多職種連携を考える2018」ということで、

静岡県磐田市にある磐田市立総合病院様にお招きいただきました。

(浜松駅を出ると、出世大名の家康くんがお出迎え)

 

今回は、当院の副院長と管理栄養士と同行です。

よって、講演は医師の立場から、理学療法士の立場から、管理栄養士の立場から、とそれぞれお話をさせていただきました。

 

私に課せられたテーマは、「誰でもできる骨折予防に対する運動介入」です。

 

が、40分もお時間をいただいておりましたので、

運動に加えて、当院の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)についてもちゃっかりお話をさせていただきました。

 

骨折予防に対する運動介入は、「強い骨を作ること」と「転倒しない体を作ること」が重要です。

 

運動を専門的に扱う理学療法士は、転倒に対する意識は比較的保有していると思います。

しかし、強い骨を作る、すなわち骨密度の向上に対する意識は乏しいのが現状です。

 

また、運動するのは理学療法士だけというわけではありません。

理学療法士が関われる時間は限られます。

 

関わっていない時には、その他のメディカルスタッフの協力は不可欠です。

 

運動が継続できているか、正しい方法でできているかの確認が必要です。

運動ができていない人には、その場でできる簡単な運動を一緒にすることも必要です。

 

さらに、急性期だけ、回復期だけ、生活期だけなど、ある期間しか運動しないというのも問題です。

 

どの職種でも、どの環境でも、ある程度運動について理解しておく必要があります。

 

よって、今回はテーマの通り、「誰でもできる運動」をご紹介させていただき、その必要性や効果などをお話させていただきました。

 

複雑な運動は必要ありません。

医療者が難しいと感じる運動は、実際に運動をする対象者も難しいと感じ、継続してもらえません。

 

運動は継続が必要です。

 

継続してもらえるように、どうすればいいのか。

理学療法士として臨床で感じた成功するコツも私見ですがお伝えさせていただきました。

 

3者の講演の後は、ワークショップということで参加者がグループに別れて、自施設の取り組みや今後できることなどを活発にお話しされておりました。

 

少しでも今日からのOLS活動に活かせるヒントを掴めたのではないでしょうか。

(熱いワークショップが行われた会場)

 

セミナーの後は、しっかり鰻を食べて帰ってきましたよ。

やはり美味しいですね。

疲れが一瞬で消えて、OLS活動に対する鋭気が養われました。

 

今回もたくさんの方と出会えて本当に貴重な会になりました。

 

次の予定は、法人内のリハ部門が集まる研修会で少しお話しさせていただきます。

スライドもできているので、準備はバッチリです!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第95談でした(^ ^)

 

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骨粗鬆症リエゾンサービスにおける地域連携の難しさ

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #骨折連鎖 #大腿骨近位部骨折 #地域連携 #病病連携

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第88談

 

こんにちは(^ ^)

連休2日目です。 今日の天気は良好で、暑いくらいです。

 

昨日は実家の柿取りの手伝いに行って来ました。

この時期は毎年恒例です。

 

柿の木が何十本もあるため、取っても取っても木の柿は減りません。

月末は学会が続くので手伝いに行けないので、行ける時にしっかりとお手伝いしたいと思います。

 

秋は柿取りと骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)の“二刀流”です。

 

さて、今回は現在悩んでいるOLSの地域連携についてです。

 

OLSの目的は、「治療率の向上」「治療継続率の向上」です。

治療率の向上は自施設内で対策をとることで達成はできそうですが、

当院のような急性期病院は一人の患者さんと長期にわたり関わることは困難であり、

治療継続率の向上には次の後方施設の協力が必要になります。

 

それが難しい。

 

当院でOLSを積極的に実施していても、それが転院や退院することで途切れてしまってはいけません。

患者さんにとっては、病院やかかりつけ医が変わっても骨粗鬆症治療をすることには変わりはありません。

 

それをいかに実現するか。

 

当院では大腿骨近位部骨折症例に対して次の骨折を予防するためのOLSを実施しています。

リハビリ病院へ転院するケース

施設へ退院するケース

自宅に退院するケース

様々なケースがあります。

 

病病連携

病診連携

リハビリ病院退院後のことを考えると病病診連携

 

一度に全てのことに取り掛かることは困難です。

 

となると、まずは全体の6割を占める「リハビリ病院への転院ケース」から取り掛かるべきですね。

 

現在実施している活動には、連携を図るツールがあるのですが、まだまだ十分とは言えません。

 

もっと連携を強化するために、、、。

 

実は、すでに頭の中に構想はあり、少しずつアクションを起こし始めています。

まだ、この場でお伝えできるほどの形になっていないのが残念ですが、、、。

 

焦らず、じっくり考えて地域連携を実現させていきたいと思います。

 

また、報告させていただきますね!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第88談でした(^ ^)

 

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