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骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第85談
こんにちは(^ ^)
朝の空気が少し肌寒くなってきましたね。
今日は日曜日、お休みです。実は明日もお休みをいただいております。
その理由は、今日は昼から職場のメンズだけで奈良県の天川村にキャンプに行きます。
毎年恒例になっているキャンプで、昨年までは和歌山県の白浜でしたが、今年は奈良になりました。
ワークライフバランスです。
さて、その前に先日院内で開催したOLS勉強会の報告をさせていただきます。
できるだけ多くの方に聴講していただきたいという思いで、同じ内容で3回開催させていただきました。
話の内容は、
・骨粗鬆症とは
・骨粗鬆症性骨折後の予後
・骨折連鎖について
・日本における骨粗鬆症治療の現場
・骨折リエゾンサービス(FLS)と骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)
・当院のOLS活動内容と短期成績
・院内での多職種連携について
と盛りだくさん。 これを30分でまとめるのは大変でしたが、なんとか喋り切りました。
勉強会には、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、MSW、地域連携室の事務の合計73名にご参加いただきました。
日中の業務後にもかかわらずご参加いただきまして、本当に感謝感謝です。
さて、勉強会を終えて感じたことが2つあります。
1.病棟看護師も再骨折をして再入院される状況に問題意識を持っていた
私と同じ気持ちの方が意外と多くいることがわかり嬉しい限りです。入院中に病棟でもできることを提示してもらえて、今後多職種連携が活発になり活動の幅が広がりそうです。
2.予想以上に骨粗鬆症や当院の活動内容について知らなかった
骨粗鬆症についてなんとなく知っていても、骨折連鎖の危険性やDXA検査の実施する目的など具体的なところまでは知らない方が多くいました。また、当院のOLS内容も「何かしているな」程度で、詳細までは知らない方がいました。そのような方々に対して、この会でお話しできたことは非常に有益なことでした。
当院のOLSは、まだまだ多くの課題を抱えています。
課題を改善し、より質の高い活動になるためには、多くの方々の協力が必要です。
この会で少しでもOLSに興味を持って、一緒に活動できる方が出てくることを期待します。
また、私がこの会を開催して、「もっと頑張らないと!」と思うようになり、誰よりもモチベーションが上がるいい機会になりました。
今後、良い報告ができるように鋭意努力致します!!
以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第85談でした(^ ^)
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