ついに解禁!当院のOLSが拡充、第3期骨心アプローチ

#骨心 #骨心理学療法士 #骨心アプローチ #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症 #ベルランド総合病院 #多職種連携

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第147談

 

長い、長い準備期間をかけて、ようやく実現いたしました。

 

“第3期 骨心アプローチ”が先週より始まりました。

 

“骨心アプローチ”?

 

説明していませんでしたっけ?

 

骨心(ほねごころ)を持って活動する当院骨粗鬆症リエゾンサービスを骨心アプローチと呼んでおります。

誰の許可も取らずに勝手にね!

 

反対意見がないので、容認してもらえたと思っています。

 

ちなみに、

第1期 骨心アプローチは、『理学療法士を中心とした院内OLSの構築』

第2期 骨心アプローチは、『リハ病院や施設との地域連携』

です。

 

そして、第3期のテーマは、、、『院内の多職種連携』です。

 

これが、結果的には院内のOLSの立ち上げよりも大変でした。

多部署を巻き込むのは本当に大変、たいへん、、、。

 

その内容というのは、、、 後日ちょい出ししていきますね!

 

今は、その多職種連携が定着するようにチェックを怠らずに実施しています。

 

そして、次の“第4期 骨心アプローチ”の構想がすでにあるので、

その実現に向けてさりげなく準備しています。

 

骨粗鬆症マネージャーとして目標があることは、本当に充実した日々を与えてくれます。

 

もちろん辛いこともあります。

投げ出したいこともあります。

 

でも、ここで骨粗鬆症マネージャーの心が折れてしまったら、、、

いつか患者さんの骨が折れてしまう!!

私の骨粗鬆症マネージャーとしての原点である“骨を守りたいという純粋な気持ち = 骨心”

これからも大切にして活動を進めていきたいと思います。

 

年明け1月から3月まで、すでに6回の発表機会をいただいております。

全国各地で少しでもその想いをお伝えし、同志と交流を図りたいと思います。

 

今後ともよろしくお願いいたします!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第147談でした(^ ^)

 

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予想以上の大盛況!骨転移・骨粗鬆症の地域医療連携セミナー

#骨心 #骨心理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #OLS #FLS  #骨転移 #地域連携

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第143談

 

今回は、11月21日に開催された「骨転移・骨粗鬆症の地域医療連携セミナー」についてです。

 

おそらく今まで聞いたこともないセミナー名ではないでしょうか。

「骨転移」と「骨粗鬆症」を一緒に?

そんなことを思った人もいるのではないでしょうか。

 

共通項は「」です。

 

骨を守る

骨の障害によって健康寿命を短縮させない

骨ケアが重要

 

ということです。

 

そして、それを達成するには「地域連携」が必要であるということです。

 

今回は、その「骨転移」と「骨粗鬆症」の「地域連携」を考えるためのセミナーでした。

まず、第一部では、

急性期病院、回復期病院、開業医のそれぞれの立場から発表がありました。

 

私は、「急性期病院の立場からできること、できないこと」をお話しさせていただきました。

 

もちろん、内容は「大腿骨近位部骨折に対する骨折連鎖予防」についてです。

“また、それかいっ!”

 

って言われそうですが、私のOLS、FLSはそこにフォーカスしておりますので、、、。

 

そして、第二部は特別講演として、当院のリハビリテーション科部長である大島医師より

「骨転移・骨粗鬆症診療で『動ける』に目を向ける」

というタイトルでご講演がありました。

 

骨転移があっても、骨粗鬆症であっても、

『動く』ようにするには、『動ける』ようにするためには、

どうすればいいのか、どのようなケアが必要なのか、

 

今後の臨床における多くのヒントを頂いた有意義な時間でした。

 

さて、当セミナーは当初は50名に参加者を予定(目標)しておりました。

会場の定員は60名でした。

 

しかし、実際の参加は“70名”と、想定を大きく超える大盛況でした。

(この後、会場は満員に!)

 

先日の「南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会」の時も感じましたが、

徐々に堺地域で「骨」に興味や関心が出てきた方が多くなってきたのでは。

 

私は今日が今年最後の発表でした。

 

もうすでに来年も様々な方からお声かけいただいております。

 

少しでも多くの方に「骨を守りたいという純粋な気持ち 〜骨心〜」をお伝えできるように

骨粗鬆症マネージャー”として、“骨心理学療法士”として今後も頑張ります。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第143談でした(^ ^)

 

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いざ広島へ!明日は第6回日本予防理学療法学会です

#骨心 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #FLS  #理学療法士 #予防理学療法 #広島

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第139談

 

3日連続の投稿です!

決して暇なわけではありません。あしからず。

 

さて、先週開催された骨粗鬆症学会の余韻はようやくなくなり、次は明日からの学会の準備です。

 

明日から2日間は広島国際会議場にて第6回日本予防理学療法学会が開催されます。

私は、明日の初日に発表を控えております。

 

演題名は、

理学療法士を主体とした大腿骨近位部骨折に対する骨折連鎖予防

おそらく理学療法士の学会で骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)の話をするのは初めてではないでしょうか。

 

今回は院内の活動だけに限定した話で、理学療法士が何をしているのかという内容です。

 

どのような反応があるのか楽しみです。

 

広島は、1月、6月に続いて今年3回目です。

 

大好きな広島なので何度でも行く前はワクワクします( ^ω^ )

どの店に行こうかな!

 

その前に発表頑張ります!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第139談でした(^ ^)

 

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ついに始動!南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会

#骨心  #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #FLS  #南大阪 #ベルランド総合病院

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第138談

 

ずっと準備を進めてきた企画の一つ、南大阪骨粗鬆症ネットワーク研究会のご案内です。

当院と製薬メーカーさんとの共催で開催する骨粗鬆症に関するセミナーです。

 

年2回のペースで開催することになった、今回が記念すべき第1回です。

 

一般講演として、西宮協立脳神経外科病院の今田美紗先生よりご講演いただきます。

 

また、特別講演では、りんくう永山病院の田中雅博先生より

「健康寿命に向けた骨粗鬆症治療」と言うタイトルでご講演いただきます。

 

初めての開催でどれくらいの方が参加していただけるのか不安ですが、

堺市を中心とした南大阪での骨粗鬆症治療が活発になるきっかけになればと思っています。

 

ご参加よろしくお願いいたします。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第138談でした(^ ^)

 

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はや2年!骨粗鬆症リエゾンサービス開始から現在

#骨心 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #大腿骨近位部骨折 #ベルランド総合病院

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第118談

 

もう6月になりました。

だんだん湿度を感じるようになり、嫌な時期がやってきます。

 

6月といえば、ちょうど2年前に当院での骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)が開始となりました。

 

“大腿骨近位部骨折の骨折連鎖予防”

 

これをテーマに、長い準備期間を経てようやく開始できた活動

 

もう2年が経ったのですね

 

現在、約390例の大腿骨近位部骨折症例にOLSを展開しています。

 

「まずこの先2年間の骨折を予防しよう!」

 

そう思って活動を開始したので、

OLSを開始した初期の患者さんは骨折から2年が経過しようとしています。

 

OLS開始前、そして開始後の再骨折率がどうなっているのか、

今後徐々に明らかになってきます。

 

そして、対象者が増えてくるとデータ管理がますます重要になります。

オリジナルのデータベースの改良も現在順調に進んでおり、

効率の良いOLSを今後も展開していこうと思っております。

 

さらに、構想中である新たな活動の開始に向けての下準備も怠らず、

実現することを想像しながらモチベーションをさらに上げていきます。

 

さいごに、当院のOLSを開始当初から現在も主に実施していただいている理学療法士に感謝申し上げます。

 

本当にありがとう! 今後も引き続きよろしくお願いいたします。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第118談でした(^ ^)

 

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東広島での講演テーマが決定!!

#骨心 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #OLS #大腿骨近位部骨折 #理学療法士 #二次骨折予防

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第111談

 

この度、東広島で開催される「骨粗鬆症リエゾンサービスカンファレンスIN 東広島」でお話する機会をいただきました。

 

理学療法士の立場から骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)について話をするのですが、どのような内容にしようか悩みます。

タイトルも同時に悩みます。

 

今日一日考えて、ようやく決定!

 

それは、、、

 

「理学療法士を主体とする日常業務を活かした二次骨折予防」

 

当院の大腿骨近位部骨折症例に対するOLSは、理学療法士が主体となっています。

そして、活動は普段の日常業務の中にうまく組み込むようにして、負担を軽減するようにしております。

 

どのような工夫をして、そしてどのような活動をしているのか

そのような内容が含まれたお話ができればと思います。

 

開催は6月ですが、今から楽しみです。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第111談でした(^ ^)

 

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“OLSかわら版”に掲載されました

#骨心 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #OLS #理学療法士 #ベルランド総合病院 #大腿骨近位部骨折

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第109談

 

今回は掲載報告です。

日本骨粗鬆症学会が年に2回発行している“OLSかわら版”に

昨年の第20回日本骨粗鬆症学会で発表した演題がOLS委員会ワーキンググループ推薦演題として掲載されました。

内容は、院内の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)の構築を、

理学療法士であり、骨粗鬆症マネージャーである私が提案・企画し、なんとか開始できたというものです。

 

活動を主導する医師がいない!

OLSに関するチームや委員会がない!

しかし、そんな状況でもOLSはできる!

 

骨粗鬆症マネージャーになったけど、何をしたらいいのかわからない、誰も協力してくれない、

そんな悩みを持ち、活動をしたくても何もしていない方々に少しでもヒントになればと思っています。

 

こうやって発表が評価されるということは嬉しいし、さらに頑張ろうという気持ちが出てきます。

今後も患者さんの骨を守る“骨心”を持って活動を続けていきたいと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第109談でした(^ ^)

 

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初・尼崎と地元・堺で講演する機会を頂きました

#骨心 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #OLS #理学療法士#ベルランド総合病院

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第107談

 

先週は2回講演の機会を頂きましたので、そのご報告です。

 

まず、2月27日に「骨粗鬆症の地域連携・多職種連携セミナーin 阪神」が開催されました。

初めて尼崎の地にお招きを頂きました。

 

タイトルは「ベルランド総合病院における骨粗鬆症マネージャーによるOLSマネジメント」です。

骨粗鬆症マネージャーとして院内でどのようにOLSを取りまとめているのかを実績を交えてお話しました。

特別講演では、沖本クリニックの沖本信和先生より

「骨折連鎖予防の為の広島県呉市における地域連携・多職種連携の成り立ちなどの実際」というタイトルでご講演がありました。

 

非常に興味深いお話で、毎回のことながら聞き入ってしまいました。また一つ勉強になりました。

 

そして、昨日は地元の堺で「OLS講演会in 堺」が開催されました。

 

タイトルは「PDCAサイクルを意識した当院の二次骨折予防戦略」です。

当院でOLSを開始するまで、どのような方法で計画をしていったのか、また開始してからどのように取りまとめているのかをPDCAサイクルに沿ってお話しました。

最後には「骨粗鬆症マネージャーとは」、「OLSの中でどのような役割が求められているのか」、「骨粗鬆症マネージャーのモチベーション」についても少しお話しました。

 

また、講演会ではweb講演として女子栄養大学の上西一弘先生より「骨粗鬆症の予防と治療のための栄養・食事 その理論と実際」についてご講演がありました。

 

骨に必要なカルシウムやビタミンDを中心にご講演をいただき、改めて私もカルシウムの摂取が少ないことを認識しました。

今日から意識してカルシウムを摂取していきたいと思いますが、継続できるやら、、、。

 

(過去のカルシウムやビタミンDに関する記事)

知らないとマズイ!1日に必要なカルシウム量は?

やってみよう!カルシウム摂取量チェック

食べてみよう!カルシウムが多く含まれる食材とは?

骨に必要な牛乳の日本とアメリカの大きな違いとは?

魚でカルシウムを摂取するつもりが、意外なことに!

こんなにスゴイ!ビタミンD

ぜ高齢者はビタミンDが不足しているのか?

知らないとマズイ!ビタミンDを作るための正しい日光浴とは

ビタミンDを食事で摂るならこれが良い

クララとビタミンDの意外な関係とは?

 

とりあえず、与えらえた役割が無事に終えて、ホッとしています。

もちろん、2講演ともに「#骨心」の普及をアピールしてきましたよ!

コツコツ広めていければと思います。

 

さて、次は8日に当院が主催する「大腿骨近位部骨折における術後連携を考える会」です。

スライドも完成したので、当日を迎えるのが今から楽しみです。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第107談でした(^ ^)

 

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第3回広島骨粗鬆症マネージャーミーティング

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #広島

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第98談

 

こんにちは(^ ^)

 

寒い、、、。

急に寒気が強くなってきましたが、体調はいかがでしょうか?

寒さが苦手な小生は家に引きこもりになりがちになります。

 

今年はもう対外的な骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)の活動は終えたので、

引きこもっているうちに来年の準備をしましょう。

 

2019年の初っ端は、第3回広島骨粗鬆症マネージャーミーティングです。

いいネーミングですよね。

広島の骨粗鬆症マネージャーが集まる非常に活発な会だそうです。

 

そのような会にお招きいただきまして、微力ながらお話させていただきます。

 

タイトルは「5W1Hで考える当院の骨折連鎖予防戦略」です。

 

少し硬いタイトルですが、

 

どのようなきっかけで骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)を始めることになったのか、

どのような方法で企画、立案し開始に至ったのか

開始してから出てきた問題点に対して、どのような対策をとろうとしているのか

 

などを中心にお話をさせていただこうと思っております。

 

期待に応えれるかわかりませんが、

頑張って喋るのでたくさんの方に参加していただけると幸いです。

よろしくお願い致します(^^)

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第98談でした(^ ^)

 

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磐田市で骨折予防に対する運動介入方法について講演してきました

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #骨折予防 #運動 #磐田市立総合病院

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第95談

 

こんにちは(^ ^)

 

今回は講演報告です。

11月17日に「骨粗鬆症と多職種連携を考える2018」ということで、

静岡県磐田市にある磐田市立総合病院様にお招きいただきました。

(浜松駅を出ると、出世大名の家康くんがお出迎え)

 

今回は、当院の副院長と管理栄養士と同行です。

よって、講演は医師の立場から、理学療法士の立場から、管理栄養士の立場から、とそれぞれお話をさせていただきました。

 

私に課せられたテーマは、「誰でもできる骨折予防に対する運動介入」です。

 

が、40分もお時間をいただいておりましたので、

運動に加えて、当院の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)についてもちゃっかりお話をさせていただきました。

 

骨折予防に対する運動介入は、「強い骨を作ること」と「転倒しない体を作ること」が重要です。

 

運動を専門的に扱う理学療法士は、転倒に対する意識は比較的保有していると思います。

しかし、強い骨を作る、すなわち骨密度の向上に対する意識は乏しいのが現状です。

 

また、運動するのは理学療法士だけというわけではありません。

理学療法士が関われる時間は限られます。

 

関わっていない時には、その他のメディカルスタッフの協力は不可欠です。

 

運動が継続できているか、正しい方法でできているかの確認が必要です。

運動ができていない人には、その場でできる簡単な運動を一緒にすることも必要です。

 

さらに、急性期だけ、回復期だけ、生活期だけなど、ある期間しか運動しないというのも問題です。

 

どの職種でも、どの環境でも、ある程度運動について理解しておく必要があります。

 

よって、今回はテーマの通り、「誰でもできる運動」をご紹介させていただき、その必要性や効果などをお話させていただきました。

 

複雑な運動は必要ありません。

医療者が難しいと感じる運動は、実際に運動をする対象者も難しいと感じ、継続してもらえません。

 

運動は継続が必要です。

 

継続してもらえるように、どうすればいいのか。

理学療法士として臨床で感じた成功するコツも私見ですがお伝えさせていただきました。

 

3者の講演の後は、ワークショップということで参加者がグループに別れて、自施設の取り組みや今後できることなどを活発にお話しされておりました。

 

少しでも今日からのOLS活動に活かせるヒントを掴めたのではないでしょうか。

(熱いワークショップが行われた会場)

 

セミナーの後は、しっかり鰻を食べて帰ってきましたよ。

やはり美味しいですね。

疲れが一瞬で消えて、OLS活動に対する鋭気が養われました。

 

今回もたくさんの方と出会えて本当に貴重な会になりました。

 

次の予定は、法人内のリハ部門が集まる研修会で少しお話しさせていただきます。

スライドもできているので、準備はバッチリです!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第95談でした(^ ^)

 

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