第4期骨粗鬆症マネージャーが誕生

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第75談

 

お久しぶりです。

このタイトルの記事は早くアップしたいと思っておりましたが、なかなか時間がなく今になりました。

 

この4月より第4期の骨粗鬆症マネージャーが新たに誕生しました。

 

これで、骨粗鬆症マネージャーの総人数は2,499名となります。

 

全体の職種別比較では、看護師51%、理学療法士19%、薬剤師18%、診療放射線技師5%、管理栄養士3%となっているそうです。

 

管理栄養士が3%とは少ないですよね。

骨粗鬆症の予防および治療には栄養面の介入は必須です。

今後の増加を期待したいと思います。

 

さて、当院ではと言いますと、2名の看護師が無事に合格し、4月から骨粗鬆症マネージャーになりました!!

ずっと骨粗鬆症マネージャーは私1名だったので、ようやく仲間ができました。

 

脱・ひとりぼっちマネージャー!

 

最近は、当院のOLSにおいてマンパワーの問題を心配するようになってきました。

そんな中で心強い存在が仲間になってくれたことに感謝です。

 

まだまだやりたいこと、すべきことは多くあります。

頭の中ではいろんな構想があります。

たくさんの方の協力をいただきながら、活動の幅と質を上げていきたいと思っております。

随時アップしていきますね。

 

乞うご期待!!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第75談でした(^ ^)

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【研修会・セミナー情報(11)-2】骨粗鬆症における多職種連携セミナーで発表して来ました

#理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #セミナー #研修会

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第73談

 

先日28日(水)に開催された「骨粗鬆症における多職種連携セミナー」で発表して来ました。

骨粗鬆症マネージャーが主体となって開始に至った骨折連鎖予防に向けたリエゾンサービス

というタイトルで当院のOLSを中心にお話をさせていただきました。

当日は朝から発表することを楽しみにして、ワクワクして、テンションも上がっていました。

 

しかし、、、そんな時にハプニングが、、、。

 

お昼くらいから目がショボショボして、鼻がムズムズして、鼻水が大量に流れてきました。

 

花粉症はもっていません。

まさか、こんな日に花粉症デビュー!?

 

このままでは、発表なんて到底できない、、、。

一気に上がっていたテンションは下がり、焦りが。

 

薬を飲んで、鼻水が止まることを祈りながら会場となるシェラトン都ホテル大阪へ移動。

 

この移動中は鼻水のことしか意識は向かず、

発表に対する緊張感なんて、完全に感じませんでした。

 

そして、会場に到着する10分前に奇跡が! 鼻水が止まった!!

 

ありがとう、薬!

 

よし、やっと発表に集中ができる。

気合い入れて会場に入りました。

 

今回は、企画当初は50−60名程度の参加を予定していたそうですが、

事前の参加希望が多くて、会場が一つ大きい部屋に変更されたそうです。

 

なんと、105名の参加があったそうです!

多くがコメディカルの方で、今回の発表はコメディカルの方に聞いて欲しかったので嬉しかったですね。

 

発表は当院のOLS開始に至るまでのプロセス、開始してからの成績、最後は骨粗鬆症マネージャーの現在と今後について私見を交えて話をさせていただきました。

会場からの質問もいただき、今後の課題も見つかって、有意義な発表になったと思います。

 

ちなみに、あれから鼻水は全く出ておりません。

一体なんだったんでしょうね、、、。

 

最後にこのような貴重な機会を頂いたことに感謝を申し上げます。

これからも、臨床だけでなく学術的な活動も活発にしていきたいと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第73談でした(^ ^)

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骨粗鬆症マネージャーも貢献!? 伸びた日本人の健康寿命

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #健康寿命

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第72談

 

本日、厚生労働省が発表した報告によると、日本人の健康寿命が男女とも過去最長を更新したそうです。

 

健康寿命は3年ごとに公表しており、前回よりも男性は0.95歳、女性は0.58歳伸びて、男性72.14歳、女性は74.79歳になったそうです。

 

初回の2001年の発表では、男性69.40歳、女性72.65歳だったので、実に2〜3年も延伸しています。

 

2、3年の改善は大きいですよね。

この間、介護を必要としない生活を送るのか、それとも人の手を借りて生活するのか。

 

しかし、これだけで満足してはいけません。

 

何よりも重要なのは、平均寿命との差です。

平均寿命も皆さんご存知の通り延伸しています。

いくら健康寿命が延伸しても、平均寿命との差が縮まらないと医療介護情勢には変化はありません。

 

今回の発表では、わずかに縮まっています。

男性で8.84年(前回9.02年)、女性で12.35年(同12.40年)だったとのことです。
ちなみに、都道府県別では、男性は山梨県が73.21歳で2回連続1位、女性は愛知県が76.32歳で1位です。

 

健康寿命の延伸

これは、私が骨粗鬆症マネージャーとして骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)をする上でキーワードとしているものです。

 

当院のOLSは大腿骨近位部骨折症例に対する骨折連鎖の予防です。

 

大腿骨近位部骨折は初回骨折でも健康寿命の短縮する危険性が非常に高い骨折です。

そのような骨折が両側に生じるということは、本当に恐ろしいことです。

 

少しでも大腿骨近位部骨折症例の健康寿命が延伸できるように、これからも鋭意努力していきたいと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第72談でした(^ ^)

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再入院率は1.5倍! 認知症を伴う大腿骨近位部骨折症例の現実

#大腿骨近位部骨折 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #認知症

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第71談

 

先日新聞の1面に注目すべき記事が掲載されておりました。

それは、高齢で認知症を患っていると、退院して間もなく同じ病気やけがで再入院するリスクが約1.5倍に高まるという調査結果を医療経済研究機構や国立がん研究センターなどのチームが発表したとのことでした。

 

全国987病院に入院した65歳以上の患者183万人の退院後30日以内に再入院した割合を認知症を患う27万人と認知症ではない156万人で比べたそうです。

 

その結果、認知症の人が自宅や介護施設に戻ってから再入院するリスクは、大腿骨近位部骨折では1.46倍であったそうです。

これは、脳梗塞の1.30倍、誤嚥性肺炎の1.23倍よりもリスクが高い結果でした。

 

そして、このリスクは認知症の程度が異なってもその傾向は変わらなかったそうです。

 

臨床で大腿骨近位部骨折症例のリハビリを担当しているものとして同感です。

 

大腿骨近位部骨折は、身体機能の改善に難渋する骨折の一つです。

認知症を伴っていると環境の変化による認知症の進行やリハビリ意欲の減弱などから十分な身体機能の改善が図れないことを多く経験します。

 

そして、退院後に再転倒して、反対側の同じ骨折を起こし再入院する。

 

この再骨折(骨折連鎖)は、私が骨粗鬆症マネージャーを取得して、骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)を行うきっかけとなった事案です。

 

「再骨折(骨折連鎖)を予防したい!」

 

そのためには、骨粗鬆症薬は必須であり、また栄養や運動の介入も重要です。

しかし、認知症を伴う方は、服薬管理など自分ではできないことが多くなってきます。

 

そのような場合には、周囲の方々の協力は欠かせません。

 

骨折の予防は一人で行うのではなく、家族、メディカルスタッフ、施設スタッフ、近隣の方々が力を合わせて行う必要があります。

 

要支援・要介護が必要となった原因として最新の平成28年の報告では、認知症は18.0%で脳血管疾患を抜いて第1位となり、骨折・転倒は12.1%と調査毎に増加しています。

 

今回のこの記事は今後のOLSの活動において、参考となる非常に興味深かいものでした。

ちなみに、この論文は米国老年医学会雑誌電子版に掲載されているそうです。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第71談でした(^ ^)

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引用:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180221-OYTET50012/

【研修会・セミナー情報(11)】3月28日「骨粗鬆症における多職種連携セミナー」で発表します

#理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #セミナー #研修会

こんにちは(^ ^)

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第70談

 

今日は来月に開催されるセミナーのご案内です。

 

「骨粗鬆症における多職種連携セミナー 〜骨折連鎖を断つ医療連携〜」

【日時】 2018年 3月28日(水) 18:50~20:20

【場所】 シェラトン都ホテル大阪 金剛の間

今回も副院長の倉都先生と一緒です。心強い!!

 

倉都先生は、『急性期病院における脆弱性骨折治療の現状と今後の展望』 についてお話しされます。

 

そして、私が『骨粗鬆症マネージャーが主体となって開始に至った骨折連鎖予防に向けたリエゾンサービス』という演題名でお話をさせていただきます。

 

なんと、時間を60分もいただきました!!

本当に光栄なことです。

 

実はというと、普段は15〜30分の発表時間なのですが、

話したいことが多すぎて、時間内にまとめるのがいつも大変でした、、、。

 

なので、今回はゆっくりと伝えたいことが全てお話しできると思います。

 

現在、スライドを作成していますが、自分でもいい内容に仕上がってきていると思います。

今から発表できることにワクワクしています。

 

今回は天王寺区域での開催で、この区域での発表は初めてです。

大阪市内、堺市など大阪府内で骨粗鬆症マネージャーの交流、つながりをこの場でさらに拡大したいと思っております。

 

ぜひ、参加してください!よろしくお願い致します!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第70談でした(^ ^)

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地域連携・多職種連携セミナーin大阪で発表してきました

#理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #地域連携 #多職種連携

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第67談

 

昨日は節分の日でありましたが、グランフロント大阪で「骨粗鬆症における地域連携・多職種連携セミナーin大阪」が開催されました。

私は一般演題で「骨粗鬆症リエゾンサービスにおいて理学療法士に求められる役割」というタイトルで発表させていただきました。

20分という短い時間ではありましたが、まず前半で理学療法士が行うべき評価と運動療法についてお話しさせていただきました。

そして、後半で当院のOLSでの理学療法士の活動についてお話をさせていただきました。

 

理学療法士が専門的知識を持って取り組めるのは転倒リスク評価とそれに対する運動療法です。

 

骨粗鬆症性骨折の多くは転倒によって起こるため、易転倒性となる運動機能の低下に対する対応は非常に重要になります。

 

また、当院でのOLSの特徴は、他の施設よりも理学療法士が積極的に関わっているところです。

 

骨折連鎖の予防のために、早期から理学療法を実施し、転倒・骨折リスクの評価を行い、骨粗鬆症及び骨折連鎖の予防に対する説明を理学療法士が患者本人または家族に実施しています。

 

骨折連鎖予防手帳の記入または管理も理学療法士が行なっており、OLSの中で理学療法士は活発に動いております。

 

特別講演された健愛記念病院の池田聡先生の『骨折予防はきっと健康寿命延伸につながる』 は本当に臨床で働いていて痛感します。

 

当院での骨折連鎖に対するOLSが「健康寿命延伸につながる」ように、一人の骨粗鬆症マネージャーとして、一人の理学療法士として、今後も取り組んでいきたいと思っております。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第67談でした(^ ^)

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webセミナーに参加してきました

こんにちは(^ ^)

今日は仕事後に、「骨粗鬆症リエゾン Web フォーラム 」に参加してきました。

 

テーマは、

「健康寿命延伸を目指した骨粗鬆症治療戦略」

「地域における骨粗鬆症リエゾンサービスの実際」  でした。

 

講演の一部を引用すると、

骨粗鬆症の治療の短期的目標は「骨折予防」です。

そして、長期的目標は「健康寿命の延伸」です。

 

二次骨折の予防には、骨粗鬆症治療は必須であり、

「骨折の治療は、骨粗鬆症の治療ではない」という言葉は何度聞いても頷けます。

 

また後半は、骨粗鬆症リエゾンサービスで成功されている施設の院内連携や地域連携のモデルを拝聴し、現在小生が計画中である活動の参考になりました。

 

特に、小生と同じ骨粗鬆症マネージャーであり、同じ理学療法士の先生の講演はとてもいい刺激になりました。

 

今夜も有意義な時間を過ごせました。

また、明日から頑張ろっと( ´ ▽ ` )

 

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