第4回FLSコーディネーター®認定研修会

【開催日時】9月8日(日)9:00〜15:30

【開催形式】現地開催

【会場】TKPガーデンシティPREMIUM心斎橋(大阪市)

【参加条件】ご所属のご施設が大腿骨近位部骨折データベース(緊急整復固定加算、緊急挿入加算の算定に必要なレジストリ登録)施設会員であること

【参加費】無料

【参加可能職種】看護師限定

【お申込み期限日】2024年728(定員100名に達した時点で〆切予定)

プログラム

 講演1部:大腿骨近位部骨折の治療と周術期管理 9:10~9:50

 講演2部:FLSクリニカルスタンダード 10:10~11:30

 午後の部:グループワーク 12:05~14:45

      認定試験 15:00~(20分想定)

【事前参加申し込みURL

参加申し込みはこちらから

 

【開催報告】第3回堺南河内における骨粗鬆症性骨折を予防する会

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こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第248談

久しぶりのブログ更新です。

さて、今回は「第3回堺南河内における骨粗鬆症性骨折を予防する会」の開催報告です。

今回は、2年以上ぶりの完全対面での開催となりました。

COVID-19陽性者が増加してきた時期での開催でしたので、参加者がゼロだったらどうしようか心配でしたが、17名の方に参加していただきました。

当会は医師の参加できない、メディカルスタッフのみの会です。

そして、1番の特徴はメディカルスタッフのみで実施するディスカッションです。

今回は完全対面ということで、久しぶりに実施することができました。

今回のテーマは「二次性骨折予防継続管理料」です。

まず、私からオーバービューとして、二次性骨折予防継続管理料の概要について、FLSクリニカルスタンダードについて、

そして、大腿骨近位部骨折の現状ということで現在の大腿骨近位部骨折症例の特徴について自験例を用いてお話しさせていただきました。

その後、4グループに別れて、「多職種で取り組む二次性骨折予防」というテーマでのディスカッションです。

FLSクリニカルスタンダードのステージ1〜5に沿って、それぞれ何に課題を感じているのかを書き出していただき、グループ内で発表、共有して解決策について話し合っていただきました。

その後、再び私から当院で実施している活動内容の紹介と、

急性期病院で働く立場から回復期や維持期に求めることをお伝えさせていただきました。

皆さん様々な課題を抱えておられ、一部は自施設の愚痴をこぼすこともありましたが、

少しでもストレス発散の場になれたのであれば、それはそれで良しではないでしょうか。

当会は来年以降も開催を予定しております。

皆さんの活動の発展に少しでも寄与できるように企画しますので、今後ともよろしくお願いいたします。

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第248談でした(^ ^)

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FLSクリニカルスタンダード全国講演会に参加してきました

#骨心 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #FLS #FLSクリニカルスタンダード #大阪第一ホテル

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第131談

 

3連休2日目の昨日は、「FLSクリニカルスタンダード全国講演会」にご招待されましたので参加してきました。

 

先日8日の東京、そして今回の大阪の開催という2回しかない貴重な講演会です。

 

FLSクリニカルスタンダードとは、

 

「すべての脆弱性骨折患者がFLSの恩恵を享受することで、二次骨折を回避し、QOLを維持する。可能な限り多くの病院において二次骨折予防の取り組みを効率的に行える、最低限必要な指標を提供する」(FLSクリニカルスタンダード資料より引用)

 

ことを目的として作成されたものであります。

 

5つのステージから構成されるFLSスキームに沿って、二次骨折予防を目的としたFLSを展開することで理想的な活動になるのではないかと思います。

 

内容の詳細については、学会のホームページに掲載されておりますので、そちらをご参照ください。

作成は、日本骨粗鬆症学会日本脆弱性骨折ネットワークが監修し、多くの著名な先生方が携わっておられます。

 

また、多くの学会および機関が支持されているとのことです。

 

さて、講演会ですが

前半は、FLSスキームの各ステージの解説があり、

そのあとにすでに実践されている2施設の事例を紹介していただきました。

 

後半は、グループに分かれてのディスカッションです。

最初は個人ワークとして、自施設の活動をFLSスタンダードによって振り返り、

そして、グループ内で発表したのちにディスカッションをしました。

 

私の施設も2年前より大腿骨近位部骨折を対象にFLSを実施しています。

 

今回、このFLSクリニカルスタンダードにそって活動を振り返ることで、

できているところ」と「できていないところ」が明確になりました。

 

4時間半という長丁場の講演会でしたが、時間の経過が早く感じました。

非常に有意義な時間を過ごせたと思います。

 

この指標の内容をしっかりと把握して、

自施設内だけでなく、様々な場で多くの方にお伝えができればと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第131談でした(^ ^)

 

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