知らないとマズイ! 1日に必要なカルシウム量は?

こんにちは(^ ^)

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第18談

 

今日は、「1日に必要なカルシウム量」についてお伝えをします。

 

前回もお伝えしましたが、「カルシウム」は骨の主要材料であり、骨粗鬆症の予防と治療において欠かすことのできない栄養素の一つです。

 

カルシウムは体内で生成することはできないので、食事で摂取するしかありません。

 

では、一体どれくらいカルシウムを摂取しないといけないのでしょうか?

 

一般的には、1日800mg必要であるといわれています。

 

っていわれてもピンときませんよね。

 

「800mgってどれくらいなん?」

 

1日3食を普通の食事をしている(普通の定義も怪しいですが・・・)とだいたい600mg摂取できるといわれています。

 

ただ、実際に日本人の1日の平均摂取量を測定すると、600mgも摂取できておらず、約500mgだったといわれています。

 

っていうことは、200〜300mgも足りないということですね。

 

この生活が毎日続くと、、、骨粗鬆症の治療ができていないだけでなく、予防も行えず骨粗鬆症になる方はどんどん増えていきます。

 

まずは自分がしっかり摂取できているのかを確認しましょう!

 

っていうことで、次回はカルシウム摂取に対する自己チェックについてお伝えします。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第18談 でした(^ ^)

骨粗鬆症の予防と治療に必要な4つの栄養素

こんにちは(^ ^)

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第17談

 

前回は「骨粗鬆症の予防と治療に必要な3つのこと」をお伝えしました。

その3つのなかの1つである栄養について取り上げたいと思います。

 

よって、今回のテーマは「骨粗鬆症の予防と治療に必要な4つの栄養素」です。

 

本当は4つだけでなく様々な栄養素が必要ですが、特に重要と思われる4つに絞りました。

その4つとは、「カルシウム」、「ビタミンD」、「ビタミンK」、「タンパク質」です。

以下に簡単ではありますが、それぞれの説明をしています。

 

①カルシウム

骨の主要材料です。これはまず欠かせないものですね。でも、カルシウムを摂取しても体に吸収されなければ意味がありません。その吸収を助けてくれるのが、、、次です。

 

②ビタミンD

摂取したカルシウムを体内に吸収してくれるのがビタミンDです。ビタミンDはそのような働き以外にも、筋力がつきやすい、転倒しにくいなどの効果が確認されています。でも、体に吸収されても骨に届かなければ意味がありません。その役割を担うのが、、、次です。

 

③ビタミンK

体内に吸収したカルシウムを骨まで無事に届ける役割を担います。そして、ようやく骨が強くなっていきます。

 

④タンパク質

骨には直接関係ないかもしれませんが、転倒しにくい体を作るためには筋力が必要です。その筋力をつけるためにはタンパク質は必須です。

 

いかがでしょうか?

「骨粗鬆症といえばカルシウム!」だけではないんですね。他の栄養素も含めバランスよく摂取して“折れない骨”、“こけない体”を作る必要があります。

 

それぞれの栄養素の特徴についても今後お伝えしていきたいと思います。

 

骨粗鬆症マネージャーは栄養にも関心がないといけないんです。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第17談 でした(^ ^)