骨粗鬆症における地域連携・多職種セミナーのお知らせ

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第42談

 

今回は、「骨粗鬆症における地域連携・多職種セミナーin南大阪」のお知らせです。

日時:2017年 9月15日(金)18:50~20:30

場所:ホテルアゴーラリージェンシー堺

 

今回のセミナーのテーマは「骨折連鎖を断つ医療連携」です。

 

このテーマは私自身が現在骨粗鬆症マネージャーとして活動しているテーマと合致しています。

そのような素晴らしいセミナーで私は一般演題で講演させていただきます。

 

演題名は「骨粗鬆症マネージャーが主体となって開始に至ったリエゾンサービスの経験」とさせていただきました。

 

また、特別講演として、大阪府済生会吹田病院の院長である黒川正夫先生がご講演されます。

学会やセミナーで黒川先生の話をいつも拝聴して勉強させていただいておりましたので、その黒川先生とご一緒させていただくことに感謝するとともに今から緊張しております。

 

本セミナーの目的は、骨粗鬆症マネージャーの資格をもっているがどう活動していいのかわからない方に活動のヒントを掴んでいただくことや、他施設との交流がない方々に情報交換する機会を作れればと考えております。

 

もちろん、骨粗鬆症マネージャーの資格を取得されている方だけでなく、骨粗鬆症に興味をもっている方、介護予防や転倒・骨折予防に興味がある方々のご参加もお待ちしております。

 

どうぞ、よろしくお願い致します。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第42談でした(^ ^)

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骨折患者のバミューダトライアングル

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第33談

 

今回は、“骨折患者のバミューダトライアングル”についてお伝えしたいと思います。

 

そもそも、バミューダトライアングルとは何かご存知ですか?

 

バミューダトライアングルとは、フロリダ半島の先端と大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域を指します。

この海域は“魔の三角海域”と呼ばれていまして、昔から船や飛行機、もしくはその乗務員のみが消えてしまうという伝説があるようです。

では、この伝説にたとえて “骨折患者のバミューダトライアングル”とは何か。

それは、骨粗鬆症治療の現状を表しています。

 

骨粗鬆症治療は、まず骨折に対して治療を行なった病院で開始され、その後、リハビリ病院に転院して治療を継続し、最後は自宅や施設に退院したのち地域の開業医にかかることが理想的です。

 

このように骨粗鬆症治療が継続的に行われるには、医療機関のネットワーク(連携)が必要ですが、現状はうまく行われているとは思えません。

 

治療を開始しても、連携が途絶えると骨粗鬆症の治療も途切れてしまいます。そして、患者さんが今どこに通っているのかもわからなくなってしまう。

 

急性期病院、リハビリ病院、診療所と医療機関が移る間に患者さんが消えていくことを意味し、骨折患者のバミューダトライアングルと呼ばれているのです。

 

この現状を踏まえ、私は現在、骨粗鬆症治療の連携を目的とした活動を計画中です。

またご報告しますね。

骨粗鬆症マネージャーとして、しっかり役割を果たしていきたいと思います!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第33談 でした(^ ^)

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