地域連携・多職種連携セミナーin大阪で発表します

#理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #地域連携 #多職種連携

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第62談

今年も残すところ5日になりました。

そんな年の瀬ですが、もうすでに来年のお仕事も色々といただいております。

 

今回は2月に開催されるセミナーのご案内です。

 

セミナー名:骨粗鬆症における地域連携・多職種連携セミナーin大阪

開催日時:2月3日(土) 14:20〜

場所:グランフロント大阪 北館タワーB10階

私は一般演題で、「骨粗鬆症リエゾンサービスにおいて理学療法士に求められる役割」というタイトルで発表させていただきます。

 

骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)において理学療法士の役割は非常に大きいことは言うまでもありません。

 

職種の特徴を生かして、どのようにOLS活動に理学療法士が関わって行くべきか。

当院での理学療法士の活動も含めてお話ができればと思っております。

 

また、特別講演では健愛記念病院の池田聡先生がご登壇されます。

テーマは、『骨折予防はきっと健康寿命延伸につながる』 です。

 

私が骨粗鬆症マネージャーになりOLS活動を進めている理由は、まさにこのテーマと合致しています。

 

ですので、今からお話を拝聴するのが楽しみです。

 

開催が2月と寒い時期ですが、ご興味のある方は是非ご参加ください。

どうぞ、よろしくお願い致します。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第62談でした(^ ^)

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理学療法士講習会を開催しました

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第41談

 

23日(日)に大阪府理学療法士協会主催の講習会を私が運営幹事で開催させていただきました。

講習会のテーマは、「運動器から考える健康寿命の延伸」です。

(講習会資料)

・ロコモティブシンドロームと予防対策

・骨粗鬆症性骨折と予防対策

・糖尿病による運動機能障害

・転倒と予防対策

 

この4つの講義で構成された講習会ですが、私はロコモと骨粗鬆症を担当させていただきました。

(スライド表紙)

当日はキャンセルが数名おられましたが、48名の参加をいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

(講習会の様子)

初めての講習会の運営で、事前準備が遅くなったり、会場の冷房が効きすぎたりと至らない点があり、反省すべき点が多く認められましたが、無事に終えることができてホッとしております。

 

講習会後のアンケートでは、いい意見だけでなく厳しい意見もいただきました。

真摯に受け止め次回以降の参考にさせていただきます。

 

もしかしたら、今回の講習会で一番勉強させられたのは、私かもしれませんね。

 

今回は、が一つ叶いました。

それは、大学の同級生であり一番仲の良い友人と、ともに講師の立場で講習会を開催できたことです。

学生時代には想像もできなかったことです。

終わってからゆっくり飲みたかったのですが、今回はお互いの予定もあり断念。

また別日でゆっくり飲んで反省会をしたいと思います。

 

運動器から健康寿命の延伸を考えることは非常に大切なことです。様々な要因から運動器に障害が生じ、健康寿命を脅かします。

これからも骨粗鬆症、ロコモを中心に研鑽を続け、理学療法士としての役割を果たしていきたいと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第41談でした(^ ^)

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公開講座でお話をしてきました

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第39談

 

今日は、「骨粗鬆症に関する公開講座」にてお話する機会をいただきまして、熱く語ってきました(^ ^)

 

私のお話のテーマは、「実践!骨粗鬆症のセルフチェックと予防運動」としました。

骨粗鬆症に関する疫学や深い知識にはあまり触れずに、骨粗鬆症の早期発見と早期予防・治療に繋げていただくために、「骨粗鬆症になりやすい人の特徴」と「簡単に行える自己チェック」、「今からできる予防運動」についてお話をさせていただきました。

骨粗鬆症は“沈黙の疾患”とも言われており、気づかないうちに骨強度は低下し、骨折して初めて骨粗鬆症であったことを知るケースは多く見られます(場合によっては、骨折しても気づかないことも。。。)

 

骨粗鬆症性骨折の一つである大腿骨近位部骨折の5年生存率は、がんの5年生存率よりも低いと言われており、骨粗鬆症を軽視していると非常に重篤な状態になりかねません。

 

今日のお話で少しでも骨粗鬆症の検診率の向上と、治療率の向上に寄与できればと思います(^◇^)

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第39談でした(^ ^)

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webセミナーに参加してきました

こんにちは(^ ^)

今日は仕事後に、「骨粗鬆症リエゾン Web フォーラム 」に参加してきました。

 

テーマは、

「健康寿命延伸を目指した骨粗鬆症治療戦略」

「地域における骨粗鬆症リエゾンサービスの実際」  でした。

 

講演の一部を引用すると、

骨粗鬆症の治療の短期的目標は「骨折予防」です。

そして、長期的目標は「健康寿命の延伸」です。

 

二次骨折の予防には、骨粗鬆症治療は必須であり、

「骨折の治療は、骨粗鬆症の治療ではない」という言葉は何度聞いても頷けます。

 

また後半は、骨粗鬆症リエゾンサービスで成功されている施設の院内連携や地域連携のモデルを拝聴し、現在小生が計画中である活動の参考になりました。

 

特に、小生と同じ骨粗鬆症マネージャーであり、同じ理学療法士の先生の講演はとてもいい刺激になりました。

 

今夜も有意義な時間を過ごせました。

また、明日から頑張ろっと( ´ ▽ ` )

 

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セミナー開催のお知らせ

こんにちは♪( ´▽`)

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第14談

 

今回は、医療者を対象としたセミナー開催のご案内です。

 

セミナー名:第5回 泉北 骨・関節セミナー

 

日時:平成29年2月25日(土) 17:15〜19:00

場所:ベルランド総合病院 AIFホール

参加費:無料

 

 

基調講演として、

阪南市民病院 整形外科副部長である田中先生が

「健康長寿に向けた骨ケア —来院機会を活用した骨粗鬆症対策」というタイトルでご講演されます。

 

う〜ん、非常に興味深いタイトルです。

 

田中先生とは骨粗鬆症についてお話させていただくことがあり、骨粗鬆症に対して熱く、また骨粗鬆症学会でもたくさん発表をされるなど、尊敬する先生です。

 

2月25日の土曜日の夜は、ぜひセミナーに!!

(事前申し込みが必要です。2月18日まで)

 

詳しくは、ベルランド総合病院 地域医療連携室まで。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第14談 でした(^ ^)

健康寿命

こんにちは(^-^)

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨を丈夫にするためのコツ 第6談

 

今回のテーマは、“健康寿命”です。

 

前回、大腿骨近位部骨折は健康寿命を短縮する恐れがあるとお伝えしました。

 

では、健康寿命というのは一体何なのでしょうか?

 

最近はテレビでも良く出てくるワードですので、ご存知の方は多いと思いますが、簡単に言えば、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間』のことです。

 

ってことは、健康寿命が短くなるということは、「何らかの健康上の問題で日常生活を送る期間が短くなる」ということです。

 

平均寿命はご存知ですよね?

 

平均寿命は年々延伸しています。

 

平均寿命の延伸に伴い、健康寿命が短くなれば、介護を要する期間が長くなり、その方のQOL(生活の質)の低下を招くだけでなく、介護を実施する家族などの負担の増大にもつながります。

 

また、医療費や介護給付費などの社会保障負担の問題も生じてきます。

 

では、現在日本における平均寿命と健康寿命はどれくらいなのでしょうか?

そして、平均寿命と健康寿命の差は一体どれくらいなのでしょうか?

 

今回は、厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会・次期国民健康づくり運動プラン策定専門委員会が出典している資料を元にご説明します。

 

まず男性ですが、平均寿命は79.55歳であるのに対し、健康寿命は70.42歳です。

よって、平均寿命と健康寿命の差は9.13年です。

 

続いて女性はどうでしょうか。

平均寿命86.0歳に対し、健康寿命は73.62歳で、その差は12.68年です。

 

男性で約9年、女性で約13年。

 

みなさん、この期間をどう思いますか?

 

誰もが老いてくるものだから仕方がないと片付けますか?

 

9年、13年、長いですよ。

この間、誰かの支えがないと生活できないと想像したら、、、。

 

さらに、大腿骨近位部骨折のような日常生活に影響を及ぼす骨折を起こすと、この差はどんどん広がるのです。

 

このような状態にならないためにも、健康寿命の延伸を図ることは重要です。

 

健康寿命を短縮する原因は、脳血管疾患もあれば、がん、心疾患など様々ですが、そのなかに、骨粗鬆症による骨折も含まれます。

 

健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間』を長くするためには、骨粗鬆症による骨折を予防することが大切です。

 

少しでも長く健康で自立した生活を送れるために、骨粗鬆症について今後も研鑽していきましょう。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨を丈夫にするためのコツ 第6談 でした(^ ^)