#骨心 #メディカルスタッフ #高齢者骨折 #転倒 #堺市
こんにちは(^ ^)
骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第121談
今日は七夕です。
みなさん、何かお願い事はしましたか?
私は、少し早めにですが、この会が無事に終わりますようにと願いました。
その会とは、昨日開催されました「堺地域における高齢者骨折を予防する会」です。
昨年の7月に第1回目を迎え、1月に第2回目、そして今回が第3回目です。
今回の主なテーマは、「転倒転落」です。
キーワードは、「ハイリスク」です。
まずは、特別講演として
永山病院で理学療法士、転倒予防指導士としてご活躍の加島知明先生より
「転倒転落減少に向けた取り組み〜永山病院の挑戦〜」というタイトルで
お話をしていただきました。
院内での転倒転落を予防するチームの活動や情報共有の方法など具体的な内容を
多く盛り込んでいただき、聴講者は自施設の現状と重ねてイメージしやすかったのでは
ないでしょうか。
特別講演のあとは、コーヒーブレイクを挟んでグループディスカッションです。
今回の司会は、当院のリハビリテーション科部長の大島医師にご依頼をしました。
今回は職種別に分かれて、
「転倒・骨折のハイリスクをどう見極め、どう対応する?」をテーマに
ディスカッションです。
主には転倒転落のハイリスク患者の抽出方法、そして介入方法について
100分の時間の中でグループ発表も交えて行われました。
今回は39名の参加で過去最高でした。
しかも同一施設からの参加増ではなく、参加施設数が増えました。
そのおかげで、多くのご施設の転倒に対して取り組んでいる活動内容を聞くことができて、自施設の今後の活動の参考になりました。
それは、私だけでなく参加された皆さんがそう感じたのではないでしょうか。
私は今回初めてグループに属してディスカッションに参加しましたが、
本当に100分があっという間に過ぎてしまって、
もっといろんなお話が聞きたかったのが正直な感想です。
共有・共感できるテーマについて話し出すといくら時間があっても足りないものですね。
さて、会は終わったばかりですが、その余韻を感じながら次回開催に向けて
今から企画を考えたいと思います。
少しでも多くの方にご興味をもっていただき、
実臨床に反映できる情報が提供できる会になるように
今後も鋭意努力していきますので、
今後も、この「堺地域における高齢者骨折を予防する会」をよろしくお願いいたします。
以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第121談でした(^ ^)
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