第4回骨粗鬆症マネージャー認定試験(2017/11/23)

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第56談

 

今日は、第4回の骨粗鬆症マネージャー認定試験の日です。

試験会場は、明治大学駿河台キャンパスで、13時から開始されるそうです。

 

私は3年前の記念すべき第1回の認定試験を受けました。

もうあれから3年が経つと思うと、この3年間骨粗鬆症マネージャーとしてしっかり役割を果たせたのか疑問に感じます。

もっとできたことはあったのではないか、もっと効率よくできたんじゃないかって。

しっかりと活動の振り返りを行い、課題を改善し、さらに充実したOLS活動を展開していきたいと思います。

 

さて、認定試験ですが、出題数は55問で、マークシート形式です。時間は90分です。

時間にはゆとりがあると思うので、しっかりと見直しをしないといけませんね。

 

当院からも看護師2名が受験します。

現在、当院には私しか骨粗鬆症マネージャーがいません。

今後の活動において、看護師さんの協力は必須です。

 

無事に合格できるように、大阪からパワーを送ります。

 

では、受験される皆さん、本日は頑張ってください♪( ´▽`)

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第56談でした(^ ^)

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第98回南大阪整形外科談話会にて講演してきました

#骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #理学療法士 #骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第54談

 

今日はホテルアゴーラリージェンシー堺にて開催された第98回南大阪整形外科談話会にお招きいただき、講演してきました。

講演名は、「当院における大腿骨近位部骨折症例に対する骨折連鎖予防の取り組み」です。

タイトル通り、大腿骨近位部骨折症例に対して次の骨折を起こさないための当院の取り組みを紹介してきました。

 

そして、この6月より本格的に骨粗鬆症治療を開始して、それからの実績について報告しました。

 

今までは理学療法士や看護師さんを対象に話をすることが多く、今回のように整形外科の先生オンリーの会場で話すことが初めてで緊張しました。

しかし、しっかりと当院の取り組みをアピールできたのではないかと思っております。

 

骨粗鬆症マネージャーとして、まだまだやるべきことが多くあります。

前途多難ですが、心折れずに活動を進めていきたいと思っております。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第54談でした(^ ^)

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第6回泉北骨関節セミナーのご案内

#骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #理学療法士 #ベルランド総合病院

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第53談

 

案内していたと思っていましたが、すっかり忘れていました。

今週末に当院ベルランド総合病院にて第6回泉北骨関節セミナーが開催されます。

 

今回は骨粗鬆症に直接関係のない話ですが、興味のある内容です。

もちろん業務を早く終わらせて参加する予定です。

 

来週は、第98回南大阪整形外科談話会に招待されまして、当院における骨粗鬆症リエゾンサービスの話をさせていただきます。

準備は着々と進んでおり、今からお話しできるのが非常に楽しみです。

また報告しますね(^ ^)

 

以上、骨粗鬆症マネージャが教える!骨折予防に必要なこと 第53談でした(^ ^)

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【学会報告】第19回日本骨粗鬆症学会で発表してきました

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第52談

 

今回は、先日10月20〜22日に大阪国際会議場で開催された第19回日本骨粗鬆症学会の参加・発表報告です。

地元大阪での開催で3日間とも自宅からの日帰り、、、。

遠方での旅行気分は全くゼロでした。 去年は仙台で楽しかったのに、、、。

しかも、台風が近づいているため終始雨でした。

傘を手放すことができない、いつも以上に大変な学会でした。 雨男健在です。

 (会場12階からみた雨の大阪)

さて、今回は、「大腿骨近位部骨折における術前後の栄養介入が術後の身体機能に及ぼす影響」という演題名で初日にポスター発表させていただきました。

 

大腿骨近位部骨折術後の機能改善に影響する因子の中に、栄養状態が含まれています。

また、大腿骨近位部骨折症例は受傷前から低栄養やサルコペニア、フレイルの状態であるものが多いとの報告があります。

そして、回復期病院において栄養介入による身体機能の改善報告もあります。

 

これらを加味すると、受傷直後すなわち入院直後から栄養介入をすると、術後早期から身体機能の改善が得られるのではないかという仮説でRCTでの介入研究を行いました。

 

結果としては、栄養評価において有意差を認めた項目はありましたが、術後2週という短期での身体機能の改善は得られませんでした。

 

今後は、課題を克服した上で中期的な介入を行うべきか検討したいと思っております。

(第1会場 講演中は満席でした)

さて、今回の学会は今まで以上にOLS(骨粗鬆症リエゾンサービス)に関する報告が多いように感じました。

様々な施設が多職種で連携して独自のOLSを展開しており、かなり刺激を受けました。

そして、羨ましい気持ちになりました。

 

それは、発表されている施設はOLSを認知して活動を支援してもらっていることです。

私の病院は、まだ委員会は存在せず、バックアップももらえていません。

骨粗鬆症マネージャーを多職種で取得して、チームで活動している訳でもありません。

 

それが羨ましい気持ちになったわけですが、その気持ちはすぐに違う気持ちになりました。

OLSの現在の問題点は、骨粗鬆症マネージャーの資格を取得したものの何をしたらいいのかわからない、特に何も活動していないという人が多くいることです。

私は、そのような悩みを抱えている方々に対して“光”を見せられるような活動(発表)をしようと思いました。

 

事実、当院でも6月より大腿骨近位部骨折症例に対してOLS活動を始めることができました。

「一人からでもOLSを始めることができる!

もちろん、様々な方の協力はいただきましたが、チームはなくてもOLSができることを今後も発信したいと思います。

 

来年の学会は長崎です。

今から楽しみにしています。

皆さんも、是非参加してください。

 

また、会場では遠慮なく声をかけてくださいね! よろしくお願い致します。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第52談でした(^ ^)

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第19回日本骨粗鬆症学会にむけて

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第51談

 

いよいよ、今週末の20日から第19回骨粗鬆症学会が開催されます。

昨年の仙台での大会からもう1年が経つのですね。早いものです。仙台の牛タンは最高でした。

 

今回は、大阪国際会議場での開催となります。

地元大阪での開催ということで、3日間の日帰りは若干辛いですが、どうしようもないですよね。

 

さて、今回も演題発表させていただきます。

昨年同様にポスター発表となりますが、昨年の電子ポスターではなく、通常の紙上での発表になります。

先日、無事にポスターの印刷が終えました。

今は3分という短い発表時間で伝えたい想いがまとまるのか思案しているところです。

 

抄録を閲覧していると、骨粗鬆症リエゾンサービスに関する演題が多くみられました。

骨粗鬆症マネージャーがどのような活動をしているのか、拝聴できるのが非常に楽しみです。

今年もしっかり勉強して、充実した3日間を過ごし、骨粗鬆症マネージャーとしてさらにレベルアップできるようにしたいと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第51談でした(^ ^)

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骨に必要な牛乳の日本とアメリカの大きな違いとは?

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第50談

 

強い骨を形成するためには、骨の主要材料であるカルシウムの摂取は必須です。

 

日本人はカルシウムの摂取量が慢性的に少なく、その不足分は牛乳1杯(1本)分くらいではないかといわれています。

 

カルシウムをはじめ、栄養に関しては以前にも取り上げて話をしてきましたが、

今回はカルシウムの摂取でよく用いられる牛乳について、日本とアメリカの違いをご紹介したいと思います。

過去の記事

骨粗鬆症になりやすい5つの生活習慣

骨粗鬆症の予防と治療に必要な4つの栄養素

知らないとマズイ! 1日に必要なカルシウム量は?

やってみよう!カルシウム摂取量チェック!

食べてみよう!カルシウムが多く含まれる食材とは?

 

もちろん、サイズがアメリカは馬鹿でかいことや価格が若干高めであることなどの違いはありますが、

今回は骨折予防に関することの違いを紹介します。

 

その違いとは、、、ビタミンDの含有量です。

 

アメリカのほとんどの牛乳にはビタミンDが多く含まれています。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける作用があることは以前紹介しましたが、

アメリカではそのような観点からビタミンDの含有が推奨されています。

 

ビタミンDはその他にも転倒予防や筋力増強効果が証明されており、

骨折しない体を形成するために欠かすことのできない栄養素の一つです。

 

ビタミンDに関する過去の記事

こんなにすごい!ビタミンD!

なぜ高齢者はビタミンDが不足しているのか?

ビタミンDを食事で摂るならこれが良い

クララとビタミンDの意外な関係とは?

 

なので、牛乳のパッケージにも違いがあります。

アメリカではビタミンDの含有が当たり前になっているため、あえてビタミンDを少なくしている牛乳は

ビタミンD抜き」のような表示がされています。

それに対し、日本の牛乳はあえてビタミンDを多く含有しているものに、「ビタミンD入り」のような表示がされています。

 

今度スーパーで乳製品売り場の前を通った際は、ぜひ牛乳のパッケージを見てみてください。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第50談でした(^ ^)

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【学会報告】日本転倒予防学会、第4回学術集会で発表してきました

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第49談

 

今回は、学会報告です。

10月8日に岩手県盛岡市のアイーナ(いわて県民情報交流センター)にて開催された日本転倒予防学会、第4回学術集会に参加して、演題発表をしてきました。

新大阪から東海道新幹線で東京へ、そして東北新幹線で盛岡まで、乗り換え時間も含めて5時間の長旅でした。

初めての岩手県。 秋が深まって寒いのかと思ったら、日本列島が高気圧に覆われてむしろ暑いくらい。

体感気温は大阪と大差はありませんでした。

 

到着して、すぐに盛岡冷麺を食べましたが、最高ですね!!

もちろん我が家のお土産で購入しました。

(盛岡冷麺 in ぴょんぴょん舎

さて、学術集会の話です。

転倒予防学会は今春に入会したばかりで、学術集会は初めての参加となります。

どのような雰囲気なのか、楽しみにしていましたが、感じたのは様々な職種の方が参加していることでした。

 

転倒に対して各々の職種の目線から考えて発表されており、刺激的でした。

 

そのような学術集会の中で、私も発表させていただきました。

 

演題名:「大腿骨近位部骨折症例に対するロコモ25を用いた受傷前の運動機能評価

 

ロコモティブシンドローム:運動器の障害によって移動機能の低下した状態

大腿骨近位部骨折:移動機能を低下させ、ロコモの発症または進行させる恐れあり

 

よって、ロコモと深い関係のある大腿骨近位部骨折の予防は重要です。

 

ロコモに関しては罹患率や骨折確率との関係性についての報告は過去にありましたが、大腿骨近位部骨折症例に対して受傷直前の状態を調査した報告はなかったので、調査をして発表しました。

 

結果として、ロコモに該当するものが約7割と多く、その傾向は後期高齢層でより顕著でした。

また、詳細に検討すると後期高齢層に入った時期から基本的ADLに制限が生じ始め、84歳以降になると屋外での活動参加に制限が生じ始めることがわかりました。

 

今後は、この結果をもとに大腿骨近位部骨折を予防するための対応を行いたいと思います。

 

発表時には、多くの方々から質問やアドバイスをいただき、今後の課題と目指すべき方向性が明確になったので、私にとって今回の発表は非常に有意義であったと思っています。

(発表会場)

「骨折・転倒」は、介護が必要となる原因の約12%を占めるほど、ADLだけではなく、健康寿命を大きく短縮させる重大事象です。特に大腿骨近位部骨折は生命予後にも影響を及ぼす骨折です。

 

そのため、転倒予防は重要であり、今後もこの予防に向けて研鑽を続けて行きたいと思っております。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第49談でした(^ ^)

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転倒予防学会にむけて

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第48談

 

今回は、明日から開催される日本転倒予防学会・第4回学術大会についてです。

今回は岩手県の盛岡市にありますアイーナ(いわて県民情報交流センター)で開催されます。

岩手県には初めて行きます。イメージは盛岡冷麺ですね。あとは、じゃじゃ麺ですかね。

 

骨粗鬆症と転倒の関係性は非常に強いことは周知のごとくです。

脆弱性骨折の原因のほとんどは転倒によって起こります。

大腿骨近位部骨折では90〜95%は転倒によって発生しています。

 

よって、骨折を予防するためには骨を強くすることと同時に転倒を予防することが非常に重要です。

 

学会プログラムを見ましたが、非常に興味深い内容がいっぱいで今から楽しみです。

 

この学会に私も発表させていただきます。

演題名は、大腿骨近位部骨折症例に対するロコモ25を用いた受傷前の運動機能評価」です。

 

ロコモティブシンドロームとは、「運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態」と表します。

また、大腿骨近位部骨折はこの移動能力の低下を大きく低下させ、ロコモを発症または悪化させる恐れがあります。

 

よって、大腿骨近位部骨折とロコモの関係性は強く、双方に対する予防が重要になります。

今回は、大腿骨近位部骨折症例に対して受傷前のロコモの状況を調査した内容を報告させていただく予定です。

(スライド表紙)

 

どのような意見が聞かれるかわかりませんが、非常に楽しみです。

また、発表報告もさせていただきますね。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第48談でした(^ ^)

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地域連携・多職種連携セミナーで発表してきました

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第47談

 

先日は、ホテルアゴーラリージェンシー堺で開催された「骨粗鬆症の地域連携・多職種連携セミナー」で発表させていただきました。

当初想定していたら参加人数よりも多かったらしく、部屋が変更になるくらいの盛況でした。

 

私の発表演題は、「骨粗鬆症マネージャーが主体となって開始に至ったリエゾンサービスの経験」でした。

今回は、骨粗鬆症との出会いから、当院での大腿骨近位部骨折症例に対する検査・治療の現状の把握、そして次の骨折を予防するために取り組んだ内容についてお話しさせていただきました。

 

私は理学療法士ですが、理学療法士に特化した話ではなく、一人の骨粗鬆症マネージャーとして話をさせていただきました。

 

3年近くかかった取り組みを30分という短い時間で話をするのは大変でしたが、無事に形になったのではないかと思っています。

 

私の発表の後は、大阪府済生会吹田病院の院長であります黒川正夫先生の特別講演がありました。

今までは講演会や学会などで黒川先生のご講演を聴講者の一人として聞いていたのですが、初めてお会いしてお話をさせていただいて大変光栄でした。

 

講演を拝聴して、1次骨折の予防、2次骨折の予防、地域連携の重要性とその取り組みについて参考にさせていただきたい内容が盛りだくさんで有意義な時間を過ごせました。

 

骨粗鬆症マネージャーにおける現在の問題点は、「資格を取ったものの主な活動をしていない」、「連携や交流もない」、「でも、何かしたいと思っている」などがあります。

今回のセミナーで少しでも解決できるヒントを感じてもらえていたらと思っています。

 

また、今後も骨粗鬆症マネージャー同士が交流を図れるような機会を作っていきたいと思います。

 

ますます頑張らないといけませんね(^ω^)

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第47談でした(^ ^)

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新たな出会い

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第46談

 

今日は、新たな出会いがありました。

骨粗鬆症の予防、二次骨折の予防について、いろんなお話をすることができました。

 

業種は違えど、共通のテーマがあると話は弾み、あっという間に時間が経過していました。

 

このご縁を大切にして、これからも良い交流ができればと思っています。

 

さて、明後日は「骨粗鬆症における地域連携・多職種連携セミナー」での発表です。

ここでも、たくさんの新たな出会いができることを楽しみにしています。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第46談でした(^ ^)

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