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追加:「骨と健康と私」多職種セミナー
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こんにちは(^ ^)
骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第247談
骨粗鬆症学会が発行しているJJOS(日本骨粗鬆症学会雑誌)に論文が掲載されました。
今回は、大腿骨近位部骨折症例を転院先別に
「リハ病院群」と「介護施設群」と「自宅群」に分類し、骨折リスク因子の比較を行いました。
前作も同様の3群比較を行いましたが、
転倒リスクやスクリーニングの骨折リスク因子での検討でありました。
今回は、DXA法による骨密度やビタミンD濃度などの骨折リスク因子を新たに追加して実施しました。
やはり、介護施設に退院される方は骨折リスクが高いですね。
急性期病院と介護施設の連携の重要性を再認識しました。
この結果を当院の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)に反映します。
これからも臨床と研究を両立する骨粗鬆症マネージャーとして活動を進めます。
以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第247談でした(^ ^)
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【Asahi osteoporosis nurse seminar in summer】
2022年8月27日(土) 15:30 〜 16:30
視聴無料
※ 参加の際は事前登録が必要です
登録ページ
↓↓↓
https://asahi-kasei.zoom.us/webinar/register/WN_NtcXqv- 1SP27lKvSk3QvqQ
「骨粗鬆症看護外来 〜患者支援への活動〜」
テーマ「骨粗鬆症治療のワン・ツーステップ」
会の名称は「nurse seminar」ですが、他の職種の参加も可能です。
骨粗鬆症治療の開始方法にお悩みの方
自己注射の指導でお困りの方
治療継続にお悩みの方
そもそも骨粗鬆症とは?って方
皆さんの骨粗鬆症に関する悩みがこの会で解決できるかも!?
是非、ご参加ください。
主催:旭化成ファーマ株式会社
下記URLを入力いただき、登録ページにアクセスしてください。
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#骨心 #骨粗鬆症マネージャー #メディカルスタッフ #理学療法士 #骨粗鬆症 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨折リエゾンサービス #OLS #FLS #転倒予防 #骨折予防 #介護予防 #健康寿命 #you tube #骨検
こんにちは(^ ^)
骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第245談
骨検(ほねけん)ってご存知ですか?
これは、旭化成ファーマ株式会社さんが紹介している骨粗鬆症に関するものです。
「今日から骨の健康 考えてみませんか?」
というキャッチでのハンドブックがあります。
骨粗鬆症について、骨の検査について、わかりやすく掲載されています。
“骨粗鬆症になる前に”、“骨折する前に”
多くの方に骨について興味をもってもらい、自分の骨の状態を知ってもらう必要があります。
「骨を守りたいという純粋な想い」である骨心(ほねごころ)が詰まった内容です。
『骨検(ほねけん)』で一度検索してみてください。
→ 骨検(ほねけん)
また、You tubeでも公開されています。
これを機会にチャンネル登録もお願いいたします!(私も登録しました)
※ なお、この内容に関しては旭化成ファーマ株式会社さんと私と骨心には利害関係はありません。
以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第245談でした(^ ^)
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こんにちは(^ ^)
骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第240談
骨粗鬆症ケアの実践に便利な評価ツール「OLS-7」
その紹介シリーズ
今回は、「⑥QOL, ADLの評価」
【詳細版】
【簡易版】
【ミニマム版】
JOQOLやSF-36は使用するには登録が必要なので、困難な場合はフリーに使用できるツールの検討が必要です。
あなたの職種やあなたの施設では、どの評価ができますか?
当院は、大腿骨近位部骨折に対して評価をしていますが、骨折前のADLの聞き取りと術後のADLの評価は実施しています。
基本的にはバーセルインデックスで点数化していますが、地域連携パスの適応となっている方は
退院時のFIMの評価も実施しています。
QOLは周術期では正確な評価が困難なことが多いのが現状です。
以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第240談でした(^ ^)
(参考:鈴木敦詞:骨粗鬆症リエゾンサービスと簡易評価票「OLS-7」について;The Journal of Japan Osteoporosis Society Vol.2 No.2 2016)
(OLS-7に関する過去の記事)
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こんにちは(^ ^)
骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第239談
骨粗鬆症ケアの実践に便利な評価ツール「OLS-7」
その紹介シリーズ
今回は、「⑤服薬状況の評価」
【詳細版】
【簡易版】
【ミニマム版】
薬剤師さんの協力が必要ですが、日々の診療録からの情報や問診で服薬を継続しているか聞くだけでも評価になります。
あなたの職種やあなたの施設では、どの評価ができますか?
当院は、病棟薬剤師が入院時に持参薬の確認を行いカルテ入力しています。
その情報を元に、骨粗鬆症マネージャーが受傷前に骨粗鬆症治療薬を服用していたのか確認しています。
骨粗鬆症マネージャーはどの職種であっても骨粗鬆症治療薬の名称や種類を知っておく必要があります。
以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第239談でした(^ ^)
(参考:鈴木敦詞:骨粗鬆症リエゾンサービスと簡易評価票「OLS-7」について;The Journal of Japan Osteoporosis Society Vol.2 No.2 2016)
(OLS-7に関する過去の記事)
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こんにちは(^ ^)
骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第236談
骨粗鬆症ケアの実践に便利な評価ツール「OLS-7」
その紹介シリーズ
今回は、「②既存骨折と併存疾患の確認」
【詳細版】
【簡易版】
【ミニマム版】
脆弱性骨折の既往は年齢や骨量減少に関係なく、次の骨折を招く危険因子となります。
“骨折連鎖”を予防するためには既存骨折の確認は必要です。
この評価も職種に関係なく実施しやすいため、問診や診療録からの情報収集で把握しやすいですね。
あなたの職種やあなたの施設では、どの評価ができますか?
当院は、以下の評価を実施しています。
既存骨折と骨折部位の評価は、大腿骨近位部骨折、上腕骨近位部骨折、橈骨遠位端骨折はカルテから情報収集し、椎体骨折は椎体のレントゲンを用いて整形外科医がSQグレードにて評価しています。
その他、骨量低下の原因となりうる疾患については、COPDや慢性腎不全、関節リウマチ、糖尿病などを罹患していないかカルテから情報収集しています。
これらの情報は全てデータベースに登録しています。
以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第236談でした(^ ^)
(参考:鈴木敦詞:骨粗鬆症リエゾンサービスと簡易評価票「OLS-7」について;The Journal of Japan Osteoporosis Society Vol.2 No.2 2016)
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こんにちは(^ ^)
骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第235談
骨粗鬆症ケアの実践に便利な評価ツール「OLS-7」
その紹介シリーズ
今回は、「①骨折リスク評価ツールを用いたリスク評価」
【詳細版】
【簡易版】
【ミニマム版】
FRAX®は、この先10年間の骨折危険性が計算できるツールで、インターネット上で簡単に評価できます。
(FRAX®については、過去の記事のこちらをご参照ください)
FOSTAは、[体重(kg)-年齢(歳)]×0.2 で算出された値が-4未満であれば高リスク群になります(ただし,男性には使用できません)。
FOSTAについては、こちらを
この評価は職種に関係なく実施できるので、問診票などを用意すれば待ち時間や空き時間に記載してもらうのも方法ですね。
あなたの職種やあなたの施設では、どの評価ができますか?
当院は、以下の評価を実施しています。
これらの項目は、骨粗鬆症マネージャーがデータベース登録時にカルテから収集しています。
FRAX®︎はカルテから計算に必要な情報を収集し、データベース登録時に計算しています。
データベース上にFRAX®︎の計算ページにつながるリンクを掲載しているので、すぐに計算できます。
既存骨折については、次回の②既存骨折と併存疾患の確認で紹介します。
以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第235談でした(^ ^)
(参考:鈴木敦詞:骨粗鬆症リエゾンサービスと簡易評価票「OLS-7」について;The Journal of Japan Osteoporosis Society Vol.2 No.2 2016)
骨粗鬆症マネージャー、骨粗鬆症リエゾンサービスに関する過去の記事は、こちら
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研修会、セミナー情報は、こちら
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こんにちは(^ ^)
骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第232談
令和4年度診療報酬改定にて
骨粗鬆症を有する大腿骨近位部骨折患者に対して、二次性骨折の予防を目的とした骨粗鬆症の治療を早期から実施した場合に診療報酬が算定されることになりました。
その名は、「二次性骨折予防継続管理料」です。
これは骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)を実施している施設にとっては念願ではないでしょうか。
また、診療報酬算定ができないとの理由で今まで活動できなかった施設にとっては、
新たに活動を始める上で追い風になるのではないでしょうか。
今回は、この管理料の内容をまとめてみました。
二次性骨折予防継続管理料1
・急性期病院入院中に算定が可能
・点数:1,000点
・骨粗鬆症の計画的な評価及び治療等を行った場合に、入院中1回に限り算定が可能
<算定条件>
「骨折リエゾンサービス(FLS)クリニカルスタンダード」及び「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」に沿った適切な評価及び治療等が実施されていること
<施設基準>
・急性期一般入院基本料、地域一般入院基本料又は7対1入院基本料若しくは10対1入院基本料(特定機能病院入院基本料(一般病棟に限る)又は専門病院入 院基本料に限る)に係る届出を行っている保険医療機関の病棟であること
二次性骨折予防継続管理料2
・リハビリテーション病院入院中に算定が可能
・点数:750点
・継続して骨粗鬆症の計画的な評価及び治療等を行った場合に、当該入院中1回に限り算定が可能
<算定条件>
・管理料1を算定していること
・「骨折リエゾンサービス(FLS)クリニカルスタンダード」及び「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」に沿った適切な評価及び骨粗鬆症の治療効果の判定等、必要な治療を継続して実施されていること
<施設基準>
・地域包括ケア病棟入院料、 地域包括ケア病棟入院医療管理料又は回復期リハビリテーション病棟入院料に係る届出を行っている保険医療機関の病棟であること
二次性骨折予防継続管理料3
・退院後の外来通院中に算定が可能
・点数:500点
・継続して骨粗鬆症の計画的な評価及び治療等を行った場合に、初回算定日の属する月から起算して1年を限度として、月1回に限り算定が可能
<算定条件>
・管理料1を算定していること
・「骨折リエゾンサービス(FLS)クリニカルスタンダード」及び「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」に沿った適切な評価及び骨粗鬆症の治療効果の判定等、必要な治療を継続して実施されていること
全てに共通するものは以下の通りです。
・骨粗鬆症の診療を行うにつき十分な体制が整備されていること
・骨粗鬆症の診療を担当する医師、看護師および薬剤師が適切に配置されていること
※ 常勤の薬剤師が配置されていない場合に限り、地域の保険医療機関などと連携し診療を行う体制が整備されていることで差し支えない
・院内職員を対象とした「骨粗髯症に対する知識の共有とFLSの意義について」の研修会を年1回以上実施すること
今回の管理料で重要視されていることは、
・多職種連携と地域連携が実施されていること
・早期から評価と治療が開始され、それが継続されること
です。
よって、「管理料1」がされていない限り、「管理料2」や「管理料3」は算定できません。
言い換えると、急性期病院入院中から骨粗鬆症の評価と治療が必要ということです。
当院は急性期病院であるため、「管理料1」の算定は転院先や退院後の算定に大きな影響を及ぼします。
もうすでに「管理料1」の算定は始めていますが、後方施設への情報提供も含めて算定が定着化するように現在フローを作成などの活動をしています。
これも骨粗鬆症マネージャーの仕事の一つですね。
以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第232談でした(^ ^)
二次性骨折予防継続管理料のまとめは、こちら
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こんにちは(^ ^)
骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第230談
久しぶりのブログ更新です。
今は令和4年度の診療報酬改定への対応に奮闘中の私です。
さて、今年度も理学療法士講習会を開催します。
講習会テーマは、
「運動器から考える健康寿命の延伸」
です。
開催日時は、2022年6月26日(日) 9:00〜16:20
今年度も完全オンライン開催となります。
以下が講習会内容です。
1)講義「大腿骨近位部骨折を中心とした骨粗鬆症性骨折と予防対策」
2)講義「糖尿病からみた運動機能障害」
3)講義「臨床でフレイル・サルコペニアから改善させる介入戦略について」
4)ワークショップ「転倒、転落に対する評価と理学療法士の関わり」
参加費は、3000円
参加条件は、理学療法士講習会なので、理学療法士の方のみです。
募集人数は60名、先着順です。
登録理学療法士、認定理学療法士、専門理学療法士の更新のポイントまたは点数が取得できる講習会ですので、ご興味のある方は事前参加登録をお願いします。
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以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第230談でした(^ ^)
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