1月10日申し込み開始!第14回骨粗鬆症マネージャーレクチャーコース

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #レクチャーコース

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第97談

 

こんにちは(^ ^)

 

骨粗鬆症学会のホームページで第14回骨粗鬆症マネージャーレクチャーコースのお知らせが出ていました。

 

申し込み受付は2019年1月10日(木)12時からだそうです。

2月28日まで受付しているそうですが、おそらくそれまでに定員になるでしょうね。

 

最近の開催では申し込み早々に定員になるんでしょうか。

一応定員は400名となっております。

 

開催日は、3月21日(木)です。

場所は大田区産業プラザPioなので、申し込み予定の方は日時と場所の確認を。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第97談でした(^ ^)

 

骨粗鬆症マネージャー、リエゾンサービスに関する過去の記事の一覧はこちら

その他の骨粗鬆症に関する過去の記事の一覧はこちら

第5回日本予防理学療法学会学術集会で発表してきました

#予防理学療法 #理学療法士 #北九州国際会議場 #大腿骨近位部骨折 #ロコモティブシンドローム

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第92談

 

こんにちは(^ ^)

最近、このブログを見ていただいている方が増えてきました。

というのも、9月10月は閲覧数が1年の中で最も多いんです。

 

それは骨粗鬆症学会が10月に開催されるので、みなさん情報収集するためにこのページに寄り道するんでしょうね。

参考になるページになっていればいいのですが、、、。

 

さて、今回は20〜21日で開催された第5回予防理学療法学会学術大会での発表報告です。

 

場所は北九州国際会議場、初めてです。

小倉駅で降りるのも初めて。

 

前日入りする方は、人身事故で3時間ほど新幹線がストップして大変な思いをされたそうですが、

私は当日の始発から行く予定にしていたので、問題なしです。

 

今回は口述発表でした。

演題名は、「大腿骨近位部骨折症例に対するロコモ25を用いた受傷前の運動機能評価」

大腿骨近位部骨折後の運動機能の予後には、受傷前の状態が非常に大きく影響します。

そして、ロコモティブシンドロームは運動器全般を対象としており、

移動機能の低下を把握することができるので、大腿骨近位部骨折との関係性は非常に大きいと考えます。

 

しかし、大腿骨近位部骨折症例に対して受傷前の運動機能をロコモティブシンドロームの側面から評価した報告はありませんでした。

 

よって、今回は、大腿骨近位部骨折症例に対してロコモティブシンドロームの評価ツールの一つであるロコモ25を用いて受傷前の運動機能を評価しました。

 

というのが、簡単な説明です。

 

少し選択・情報バイアスが入った報告になりましたが、活動としては非常に良かったと思っておりますし、

これで終わりではなくて、今後もこの研究は続けて行きたいと思っております。

 

骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)以外の発表もできるんですよ!

 

夜はもつ鍋と鉄鍋を美味しくいただき鋭気を養いました。

 

さて、大阪に戻り、次は今週末に開催される骨粗鬆症学会の準備です。

若干忙しい学会になりそうですが、しっかり役割を果たしたいと思います。

 

それ以上に、会場でたくさんの方とお会いできることが楽しみです。

多くの情報交換ができればと思っておりますので、気軽に声をかけてくださいね!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第92談でした(^ ^)

 

骨粗鬆症マネージャー、リエゾンサービスに関する過去の記事の一覧はこちら

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【学会報告】第19回日本骨粗鬆症学会で発表してきました

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第52談

 

今回は、先日10月20〜22日に大阪国際会議場で開催された第19回日本骨粗鬆症学会の参加・発表報告です。

地元大阪での開催で3日間とも自宅からの日帰り、、、。

遠方での旅行気分は全くゼロでした。 去年は仙台で楽しかったのに、、、。

しかも、台風が近づいているため終始雨でした。

傘を手放すことができない、いつも以上に大変な学会でした。 雨男健在です。

 (会場12階からみた雨の大阪)

さて、今回は、「大腿骨近位部骨折における術前後の栄養介入が術後の身体機能に及ぼす影響」という演題名で初日にポスター発表させていただきました。

 

大腿骨近位部骨折術後の機能改善に影響する因子の中に、栄養状態が含まれています。

また、大腿骨近位部骨折症例は受傷前から低栄養やサルコペニア、フレイルの状態であるものが多いとの報告があります。

そして、回復期病院において栄養介入による身体機能の改善報告もあります。

 

これらを加味すると、受傷直後すなわち入院直後から栄養介入をすると、術後早期から身体機能の改善が得られるのではないかという仮説でRCTでの介入研究を行いました。

 

結果としては、栄養評価において有意差を認めた項目はありましたが、術後2週という短期での身体機能の改善は得られませんでした。

 

今後は、課題を克服した上で中期的な介入を行うべきか検討したいと思っております。

(第1会場 講演中は満席でした)

さて、今回の学会は今まで以上にOLS(骨粗鬆症リエゾンサービス)に関する報告が多いように感じました。

様々な施設が多職種で連携して独自のOLSを展開しており、かなり刺激を受けました。

そして、羨ましい気持ちになりました。

 

それは、発表されている施設はOLSを認知して活動を支援してもらっていることです。

私の病院は、まだ委員会は存在せず、バックアップももらえていません。

骨粗鬆症マネージャーを多職種で取得して、チームで活動している訳でもありません。

 

それが羨ましい気持ちになったわけですが、その気持ちはすぐに違う気持ちになりました。

OLSの現在の問題点は、骨粗鬆症マネージャーの資格を取得したものの何をしたらいいのかわからない、特に何も活動していないという人が多くいることです。

私は、そのような悩みを抱えている方々に対して“光”を見せられるような活動(発表)をしようと思いました。

 

事実、当院でも6月より大腿骨近位部骨折症例に対してOLS活動を始めることができました。

「一人からでもOLSを始めることができる!

もちろん、様々な方の協力はいただきましたが、チームはなくてもOLSができることを今後も発信したいと思います。

 

来年の学会は長崎です。

今から楽しみにしています。

皆さんも、是非参加してください。

 

また、会場では遠慮なく声をかけてくださいね! よろしくお願い致します。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第52談でした(^ ^)

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第19回日本骨粗鬆症学会にむけて

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第51談

 

いよいよ、今週末の20日から第19回骨粗鬆症学会が開催されます。

昨年の仙台での大会からもう1年が経つのですね。早いものです。仙台の牛タンは最高でした。

 

今回は、大阪国際会議場での開催となります。

地元大阪での開催ということで、3日間の日帰りは若干辛いですが、どうしようもないですよね。

 

さて、今回も演題発表させていただきます。

昨年同様にポスター発表となりますが、昨年の電子ポスターではなく、通常の紙上での発表になります。

先日、無事にポスターの印刷が終えました。

今は3分という短い発表時間で伝えたい想いがまとまるのか思案しているところです。

 

抄録を閲覧していると、骨粗鬆症リエゾンサービスに関する演題が多くみられました。

骨粗鬆症マネージャーがどのような活動をしているのか、拝聴できるのが非常に楽しみです。

今年もしっかり勉強して、充実した3日間を過ごし、骨粗鬆症マネージャーとしてさらにレベルアップできるようにしたいと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第51談でした(^ ^)

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【学会報告】日本転倒予防学会、第4回学術集会で発表してきました

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第49談

 

今回は、学会報告です。

10月8日に岩手県盛岡市のアイーナ(いわて県民情報交流センター)にて開催された日本転倒予防学会、第4回学術集会に参加して、演題発表をしてきました。

新大阪から東海道新幹線で東京へ、そして東北新幹線で盛岡まで、乗り換え時間も含めて5時間の長旅でした。

初めての岩手県。 秋が深まって寒いのかと思ったら、日本列島が高気圧に覆われてむしろ暑いくらい。

体感気温は大阪と大差はありませんでした。

 

到着して、すぐに盛岡冷麺を食べましたが、最高ですね!!

もちろん我が家のお土産で購入しました。

(盛岡冷麺 in ぴょんぴょん舎

さて、学術集会の話です。

転倒予防学会は今春に入会したばかりで、学術集会は初めての参加となります。

どのような雰囲気なのか、楽しみにしていましたが、感じたのは様々な職種の方が参加していることでした。

 

転倒に対して各々の職種の目線から考えて発表されており、刺激的でした。

 

そのような学術集会の中で、私も発表させていただきました。

 

演題名:「大腿骨近位部骨折症例に対するロコモ25を用いた受傷前の運動機能評価

 

ロコモティブシンドローム:運動器の障害によって移動機能の低下した状態

大腿骨近位部骨折:移動機能を低下させ、ロコモの発症または進行させる恐れあり

 

よって、ロコモと深い関係のある大腿骨近位部骨折の予防は重要です。

 

ロコモに関しては罹患率や骨折確率との関係性についての報告は過去にありましたが、大腿骨近位部骨折症例に対して受傷直前の状態を調査した報告はなかったので、調査をして発表しました。

 

結果として、ロコモに該当するものが約7割と多く、その傾向は後期高齢層でより顕著でした。

また、詳細に検討すると後期高齢層に入った時期から基本的ADLに制限が生じ始め、84歳以降になると屋外での活動参加に制限が生じ始めることがわかりました。

 

今後は、この結果をもとに大腿骨近位部骨折を予防するための対応を行いたいと思います。

 

発表時には、多くの方々から質問やアドバイスをいただき、今後の課題と目指すべき方向性が明確になったので、私にとって今回の発表は非常に有意義であったと思っています。

(発表会場)

「骨折・転倒」は、介護が必要となる原因の約12%を占めるほど、ADLだけではなく、健康寿命を大きく短縮させる重大事象です。特に大腿骨近位部骨折は生命予後にも影響を及ぼす骨折です。

 

そのため、転倒予防は重要であり、今後もこの予防に向けて研鑽を続けて行きたいと思っております。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第49談でした(^ ^)

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転倒予防学会にむけて

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第48談

 

今回は、明日から開催される日本転倒予防学会・第4回学術大会についてです。

今回は岩手県の盛岡市にありますアイーナ(いわて県民情報交流センター)で開催されます。

岩手県には初めて行きます。イメージは盛岡冷麺ですね。あとは、じゃじゃ麺ですかね。

 

骨粗鬆症と転倒の関係性は非常に強いことは周知のごとくです。

脆弱性骨折の原因のほとんどは転倒によって起こります。

大腿骨近位部骨折では90〜95%は転倒によって発生しています。

 

よって、骨折を予防するためには骨を強くすることと同時に転倒を予防することが非常に重要です。

 

学会プログラムを見ましたが、非常に興味深い内容がいっぱいで今から楽しみです。

 

この学会に私も発表させていただきます。

演題名は、大腿骨近位部骨折症例に対するロコモ25を用いた受傷前の運動機能評価」です。

 

ロコモティブシンドロームとは、「運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態」と表します。

また、大腿骨近位部骨折はこの移動能力の低下を大きく低下させ、ロコモを発症または悪化させる恐れがあります。

 

よって、大腿骨近位部骨折とロコモの関係性は強く、双方に対する予防が重要になります。

今回は、大腿骨近位部骨折症例に対して受傷前のロコモの状況を調査した内容を報告させていただく予定です。

(スライド表紙)

 

どのような意見が聞かれるかわかりませんが、非常に楽しみです。

また、発表報告もさせていただきますね。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第48談でした(^ ^)

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応募開始!骨粗鬆症マネージャーレクチャーコース

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第40談

 

いよいよ、本日より第11回の骨粗鬆症マネージャーレクチャーコースの参加登録が始まりました。

骨粗鬆症マネージャーを取得するためには必須の研修会です。

 

12時より登録が開始となり、私も気になって学会のホームページを開こうとしたのですが応募が殺到しているのか、ページに接続できませんでした。

 

定員は500名ですので、まだの方は忘れずに。

 

ちなみに、今回は当院より看護師2名が無事に登録できました!!

骨粗鬆症マネージャーの取得が叶えば、非常に心強い存在になります(^ ^)

全力で応援させていただきます!!!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第40談でした(^ ^)

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リハ医学会にて発表してきました

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第36談

 

昨日から3日間、岡山県にて第54回日本リハビリテーション医学会学術集会が開催されています。

 

私は、仕事などの都合で昨日のみの参加となりましたが、ポスター発表をさせていただきました。

(ポスター会場)

今回の発表内容は、当院における大腿骨近位部骨折症例の骨粗鬆症に対する評価と治療の実態を後方視的に調査して、問題点を把握し、改善に向けた取り組みの実施までの活動報告です。

 

急性期病院での骨粗鬆症マネージャーの役割として2次骨折の予防は重要であり、特に当院のように大腿骨近位部骨折症例が年間200症例を超える病院では対策を講じる必要性は言うまでもありません。

 

骨粗鬆症マネージャーを取得して、2次骨折の予防を活動の柱として取り組み続け、ようやくその取り組みが開始できたことは、たくさんの周りの方々のご協力があってのことだと思っています。おそらく一人では、ここまでたどり着けませんでした。

 

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今日は、その感謝の気持ちも込めて活動内容を発表させていただきました。

 

ただ、発表した後の質問を終えて思った率直な感想は、骨粗鬆症リエゾンサービス、骨粗鬆症マネージャーの認知度が思った以上に低いことでした。

 

骨粗鬆症マネージャーというのは、貴院でのオリジナルの資格なのか?」

「このような現状は貴院だけなのか、全国的なものなのか?」

「このような取り組みは効果があると報告されているのか?」

などなど

 

もっと骨粗鬆症マネージャーとして啓発活動を続けていかないといけないことを痛感しました。

 

でも、最後に声をかけていただいた方は、リエゾンサービスを積極的にされている施設で勤務されているそうで、情報交換ができたことは貴重でした。

 

これで、春から夏にかけての学会は一区切り。

夏は講演や研修の機会が控えているので、そこで骨粗鬆症の啓発活動を行いたいと思います。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第36談でした(^ ^)

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日本理学療法学術大会に参加して

こんにちは(^ ^)

 

報告が遅くなりましたが、先週12日から14日まで幕張メッセにて開催された第52回日本理学療法学術大会に参加して来ました。

(ポスター会場です)

全ての分科会が一堂に会する大会は今回で最後になります。

その“記念すべき”大会で演題発表をさせていただきました。

演題名は、

「骨折連鎖の予防を目的とした退院先への適切な情報提供を目指して~退院先別の骨粗鬆症・転倒リスクの検討~」

です。

 

予防理学療法領域での発表となりましたが、予防系の発表は以前に比べると演題数が増加したように思います。

 

それらの演題には、認知症やサルコペニア、フレイルなどの予防をキーワードにしたものが多くありましたが、その反面、骨粗鬆症や骨折の予防に関する演題が非常に少ないのが残念でなりませんでした。

 

全体で1700演題あったなかで「骨粗鬆症リエゾンサービス」というキーワードで検索すると、ヒットしたのはたったの2演題でした。その1つは私です。

 

まだまだ理学療法士の世界で骨粗鬆症や骨折予防、二次骨折の予防に対する認識が乏しいことを痛感しました。

骨粗鬆症マネージャーとして、もっともっと理学療法士に対して骨粗鬆症予防の重要性を伝えていきたいと思います。

 

来年からは完全に分科会に分かれての開催になります。

予防理学療法学会は2018年10月に福岡で開催されるそうです。

今から予定しておきましょう!

来月は日本リハビリテーション医学会が岡山で開催されます。

現在、発表の準備中です。

またご報告しますね(^ ^)

 

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