急性期病院、リハ病院、施設との術後連携を目指して

#骨心 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #OLS #ベルランド総合病院 #大腿骨近位部骨折 #地域連携

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第108談

 

3月8〜9日は福島県で第7回日本脆弱性骨折ネットワーク学術集会が開催されていました。

が、私は参加せずに、病院に残ってOLS(骨粗鬆症リエゾンサービス)活動です。

 

というのも、8日に当院主催の「大腿骨近位部骨折における術後連携を考える会」を開催しました。

 

転院数の多いリハ病院と近隣の施設(老健、有料老人ホームなど)のスタッフに参加をしていただき、術後連携を見直して強化したいという趣旨でこの会を企画しました。

 

そして、この日が記念すべき第1回目。 キックオフミーティングです!

 

今回は、私の方から骨粗鬆症性骨折の危険性や術後連携の必要性、当院の活動内容の紹介、具体的な連携案などについてお話をさせていただきました。

まずは、多くの方にこのような活動の必要性を知っていただくことが重要です。

 

医師、看護師、管理栄養士、薬剤師だけでなく、社会福祉士や施設管理者など多くの職種(46名)にご参加いただき、私の思いを伝えることができました。

 

次回からは、お互いの意見交換を重視し、連携や術後ケアなど実際に疑問に思っているところをその場で解決する会にしたいと思っております。

 

できるだけ多くの施設の方に参加してもらえるようにアナウンスしていきます。

 

「地域連携を図る」とは簡単に口にできますが、すぐにできるものではありません。

 

現在、連携強化を図るための具体的な活動を準備中していますが、焦らずに進めていきたいと思っています。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第108談でした(^ ^)

 

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「第2回堺地域における高齢者骨折を予防する会」が開催されました

#骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症 #高齢者骨折 #メディカルスタッフ #堺市

 

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第105談

 

先日19日(土)にホテルアゴーラリージェンシー堺にて

第2回堺地域における高齢者骨折を予防する会」が開催されました。

前日の広島での骨粗鬆症マネージャーミーティングの余韻が残る中で堺に戻り準備をしました。

開会するまで、何人の参加者がいるのか不安でした。

今回のテーマ 「多職種連携

 

このテーマに設定した理由は、前回のアンケート調査で取り上げて欲しいテーマとして最も多かったからです。

 

まずは、特別講演です。

済生会吹田病院リハビリテーション科の木村孝先生に

「済生会吹田病院における多職種連携のgoodとpoor」というタイトルでお話していただきました。

 

私が無茶にお願いしたタイトルに応じてくださって、木村先生には本当に感謝です。

 

特別講演の後は、今回もグループディスカッション

 

ディスカッションのテーマ 「自施設の多職種連携を強化するために何が必要か

 

ポストイットに自施設における多職種連携のgoodとpoorを書き出し、グループ内で紹介しました。

そして、poorな部分について解決する策をグループ内で討議していただきました。

 

前回よりディスカッションの時間を60分から90分に延長しましたが、

それでも時間はあっという間に過ぎてしまいます。

 

途中で止めなかったらいつまでに語っていそうな感じでした。

 

どの施設もgoodなところもあれば、poorなところもあります。

ディスカッションを通して、他施設のgoodを参考にして、自施設のpoorを解決するヒントを一つでも持って帰ルことができたのであれば幸いです。

 

今回もアンケートを実施し、拝見させていただきました。

ディスカッションの時間が有意義であったという意見をいただき、安堵しました。

 

この会は、医師は参加しません。

医師以外のメディカルスタッフのみの会であり、高齢者骨折をどう予防していくのかを堺市だけでなく、その近隣の地域と協力しながら、また切磋琢磨しながら活動しています。

 

次回の第3回が今から楽しみです。

夏かな?!

 

もっと質の高い会を目指し、必ず参加したくなる会にしたいと思っております。

今後とも宜しくお願い致します。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第105談でした(^ ^)

 

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開催決定!第2回堺地域における高齢者骨折を予防する会

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #堺市 #高齢者骨折

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第99談

 

こんにちは(^ ^)

 

12月ももう14日です。

年末の大掃除は全く行わずにブログの更新です。

 

今回は第2回「堺地域における高齢者骨折を予防する会」の開催が決定しましたので、そのご案内です。

開催日時:2019年1月19日(土) 14:20~16:45

場所:ホテル・アゴーラリージェンシー堺

 

今回のテーマは、「多職種連携」です。

これは前回開催時のアンケートで参加された方から最も要望の多かったテーマです。

 

前半は特別講演として、

大阪府済生会吹田病院リハビリテーション科の木村孝先生(理学療法士)より

済生会吹田病院における多職種連携のgoodとpoor』というタイトルでご講演いただきます。

 

そして、後半はグループディスカッションです。

語り合っていただくテーマは、

自施設の多職種連携を強化するために何が必要か

です。

 

各々の施設の多職種連携に関する問題をこの場で出し合っていただいて、

解決する機会になればと思います。

 

この会は医師は参加しません。

看護師、リハ関連職、薬剤師、栄養士、ケアマネ、ヘルパーなどなど、

高齢者の骨折を予防したい!」という方は是非ご参加ください。

 

私は前日は広島で「広島骨粗鬆症マネージャーミーティング」に参加しますが、

この会に合わせて帰ってきますので、交通機関がストップしないように願ってください。

 

よろしくお願い致します(^^)

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第99談でした(^ ^)

 

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磐田市で骨折予防に対する運動介入方法について講演してきました

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症マネージャー #骨粗鬆症リエゾンサービス #OLS #骨折予防 #運動 #磐田市立総合病院

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第95談

 

こんにちは(^ ^)

 

今回は講演報告です。

11月17日に「骨粗鬆症と多職種連携を考える2018」ということで、

静岡県磐田市にある磐田市立総合病院様にお招きいただきました。

(浜松駅を出ると、出世大名の家康くんがお出迎え)

 

今回は、当院の副院長と管理栄養士と同行です。

よって、講演は医師の立場から、理学療法士の立場から、管理栄養士の立場から、とそれぞれお話をさせていただきました。

 

私に課せられたテーマは、「誰でもできる骨折予防に対する運動介入」です。

 

が、40分もお時間をいただいておりましたので、

運動に加えて、当院の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)についてもちゃっかりお話をさせていただきました。

 

骨折予防に対する運動介入は、「強い骨を作ること」と「転倒しない体を作ること」が重要です。

 

運動を専門的に扱う理学療法士は、転倒に対する意識は比較的保有していると思います。

しかし、強い骨を作る、すなわち骨密度の向上に対する意識は乏しいのが現状です。

 

また、運動するのは理学療法士だけというわけではありません。

理学療法士が関われる時間は限られます。

 

関わっていない時には、その他のメディカルスタッフの協力は不可欠です。

 

運動が継続できているか、正しい方法でできているかの確認が必要です。

運動ができていない人には、その場でできる簡単な運動を一緒にすることも必要です。

 

さらに、急性期だけ、回復期だけ、生活期だけなど、ある期間しか運動しないというのも問題です。

 

どの職種でも、どの環境でも、ある程度運動について理解しておく必要があります。

 

よって、今回はテーマの通り、「誰でもできる運動」をご紹介させていただき、その必要性や効果などをお話させていただきました。

 

複雑な運動は必要ありません。

医療者が難しいと感じる運動は、実際に運動をする対象者も難しいと感じ、継続してもらえません。

 

運動は継続が必要です。

 

継続してもらえるように、どうすればいいのか。

理学療法士として臨床で感じた成功するコツも私見ですがお伝えさせていただきました。

 

3者の講演の後は、ワークショップということで参加者がグループに別れて、自施設の取り組みや今後できることなどを活発にお話しされておりました。

 

少しでも今日からのOLS活動に活かせるヒントを掴めたのではないでしょうか。

(熱いワークショップが行われた会場)

 

セミナーの後は、しっかり鰻を食べて帰ってきましたよ。

やはり美味しいですね。

疲れが一瞬で消えて、OLS活動に対する鋭気が養われました。

 

今回もたくさんの方と出会えて本当に貴重な会になりました。

 

次の予定は、法人内のリハ部門が集まる研修会で少しお話しさせていただきます。

スライドもできているので、準備はバッチリです!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第95談でした(^ ^)

 

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当院のOLSがOsteoporosis Japan PLUSに紹介されました

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #骨折連鎖 #大腿骨近位部骨折 #地域連携 #ベルランド総合病院 #Osteoporosis Japan PLUS

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第89談

 

こんにちは(^ ^)

今回は、当院の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)が雑誌に掲載されましたので、そのご報告です。

 

雑誌名は、ライフサイエンス社のOsteoporosis Japan PLUSです。

 

掲載されたタイトルは、

「チーム医療のお悩み相談アレやコレや 〜理学療法士が2年間かけて骨粗鬆症治療の多職種連携を実現したベルランド総合病院に学ぶ〜」 です

 

OLSにおいて悩みを抱いている骨粗鬆症マネージャーの疑問に答える形で、

・骨粗鬆症予防の多職種連携に取り組んだきっかけ

・立ち上げるために何から始めたらいいのか

・医師やスタッフが多忙で協力が得られないことに対する対策

・患者指導の方法

などなどを紹介させていただきました。

 

画像としてアップできないのが残念ですが、ご興味のある方は是非ご購入してください。

よろしくお願いいたします。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第89談でした(^ ^)

 

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当院のリハ部長がTV出演しました!

#地域連携 #多職種連携 #チーム医療 #骨転移

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第87談

 

こんにちは(^ ^)

 

また台風が来ていますね、、、。

本来ならば、今日はサッカー観戦に行く予定でした。

なんと、セレッソ大阪と名古屋グランパスの試合のチケットが当たっていたのです!

しかし、台風による中止が決まり、今日は家でおとなしくすることになりました。

 

さて、今回は骨粗鬆症に関することではないのですが、

先日当院のリハ部長である大島医師がテレビ出演されたので、そのご報告です。

 

“がんはチームで治す…骨転移治療に挑む整形外科医とリハビリのプロ”

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180927-10000001-mbsnews-l27

 

という特集で、大島医師を中心に多職種が連携してチーム医療でがん治療を実施している内容でした。

 

映像は6月まで勤務されていた大阪国際がんセンターでの様子でしたが、

大島医師は当院でもチーム医療に積極的に携わっていかれるそうです。

 

大島医師は、

「がんは治すだけではなく、「動ける」「生活できる」を患者さん・ご家族を含めたチームで目指し、少しでも多くの笑顔を生み出せることを心より願う」

と私に言ってくださいました。

 

骨粗鬆症領域も同様です。

骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)は、まさにそれを目標にしています。

 

骨粗鬆症予防と治療をチーム医療で実践できるように。

大島医師と一緒に今後活動を進めていきたいと思います!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第87談でした(^ ^)

 

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人生で初めての地・舞鶴で当院のOLSを紹介して来ました

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #理学療法士 #地域連携 #多職種連携 #舞鶴

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第86談

 

こんにちは(^ ^)

 

9月18日、当院リハ科に大きな変化がありました!!

 

それは、リハの新しいソフトが導入され、リハのオーダーシステムからカルテ入力、事務作業が全て一新されました。

準備期間は非常に混乱をし、なんとか運用開始の当日を迎えました。

この日は、予期せぬ問題なども朝から生じているのに、大変申し訳ないのですが、昼から病院を抜け出し舞鶴の地へ旅出しました。

 

それは、舞鶴グランドホテルで開催される「骨粗鬆症における多職種連携セミナーin 京都北部」で基調講演という形でお話をさせていただくためです。

大阪府と京都府、隣の府でありますが、堺市と舞鶴市で考えるとかなりの距離があります。

片道3時間の旅でした。ちょっとした小旅行気分です。

 

特急から眺める景色は、自然の形式よりも大阪北部地震と台風21号の影響で家屋に被害が出て、ブルーシートを被せている屋根に目が向いてしまいます。

そんなこんなで舞鶴の地に人生初めて踏み入れました。

 

私は、いつものように当院のOLSを開始するまでの汗と涙のプロセスをお話しさせていただき、実績についても少しではありますがご報告させていただきました。

私の発表の後は、特別講演で健愛記念病院の副院長である池田聡先生より『健康寿命延伸のための骨粗鬆症治療の意義』 というタイトルでお話をいただき、聴講させていただきました。

 

毎回池田先生の講演は勉強させられます。

いつのまにかメモ帳が私のメモでいっぱいになっています。

 

実は私は来月の第20回日本骨粗鬆症学会のOLSに関するシンポジウムで発表させていただきます。

そのセッションの座長をしていただくのが池田先生です。

 

今回はその打ち合わせもできたので、来月に向けて準備が進みそうです。

 

また、その他にもいろんな企画の話が前に進み出しており、楽しみな毎日を過ごしております。

 

頭の中でもいろんなことが思いつかんでおり、そろそろOLS第二章が動き出しそうな予感がしています。

今はまだ紹介できませんが、形になればご紹介させていただければと思います。

 

まずは来月の学会が無事に終えるように準備を進めます!

 

以上、粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第86談でした(^ ^)

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院内OLS勉強会を終えて感じた2つのこと

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #院内勉強会 #ベルランド総合病院 #多職種連携

 

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第85談

 

こんにちは(^ ^)

 

朝の空気が少し肌寒くなってきましたね。

今日は日曜日、お休みです。実は明日もお休みをいただいております。

その理由は、今日は昼から職場のメンズだけで奈良県の天川村にキャンプに行きます。

毎年恒例になっているキャンプで、昨年までは和歌山県の白浜でしたが、今年は奈良になりました。

 

ワークライフバランスです。

 

さて、その前に先日院内で開催したOLS勉強会の報告をさせていただきます。

 

できるだけ多くの方に聴講していただきたいという思いで、同じ内容で3回開催させていただきました。

 

話の内容は、

・骨粗鬆症とは

・骨粗鬆症性骨折後の予後

・骨折連鎖について

・日本における骨粗鬆症治療の現場

・骨折リエゾンサービス(FLS)と骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)

・当院のOLS活動内容と短期成績

・院内での多職種連携について

 

と盛りだくさん。 これを30分でまとめるのは大変でしたが、なんとか喋り切りました。

 

勉強会には、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、MSW、地域連携室の事務の合計73名にご参加いただきました。

日中の業務後にもかかわらずご参加いただきまして、本当に感謝感謝です。

 

さて、勉強会を終えて感じたことが2つあります。

 

1.病棟看護師も再骨折をして再入院される状況に問題意識を持っていた

私と同じ気持ちの方が意外と多くいることがわかり嬉しい限りです。入院中に病棟でもできることを提示してもらえて、今後多職種連携が活発になり活動の幅が広がりそうです。

 

2.予想以上に骨粗鬆症や当院の活動内容について知らなかった

骨粗鬆症についてなんとなく知っていても、骨折連鎖の危険性やDXA検査の実施する目的など具体的なところまでは知らない方が多くいました。また、当院のOLS内容も「何かしているな」程度で、詳細までは知らない方がいました。そのような方々に対して、この会でお話しできたことは非常に有益なことでした。

 

当院のOLSは、まだまだ多くの課題を抱えています。

課題を改善し、より質の高い活動になるためには、多くの方々の協力が必要です。

この会で少しでもOLSに興味を持って、一緒に活動できる方が出てくることを期待します。

また、私がこの会を開催して、「もっと頑張らないと!」と思うようになり、誰よりもモチベーションが上がるいい機会になりました。

 

今後、良い報告ができるように鋭意努力致します!!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第85談でした(^ ^)

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骨粗鬆症リエゾンサービスsessionに参加して

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #理学療法士 #地域連携 #多職種連携

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第84談

 

こんにちは(^ ^)

 

台風21号が直撃して、大変なことになっています。

私はちょうど午後から休みの日で、奇跡的に嵐になる前に帰宅することができました。

 

しかし、外が見えないほどの雨と本当に立っていられないほどの風です。

バルコニーに散乱したものをちょっと取りに行っただけで身の危険を感じました。

 

さて、今回は遅くなりましたが、先月25日に梅田で開催された「骨粗鬆症リエゾンサービスsession」に参加した報告です。

 

UCBジャパン様の主催で骨粗鬆症マネージャーを対象としたセミナーでした。

今年度は全3回のシリーズ開催ということで、その記念すべき第1回目の開催に参加させていただきました。

第1回目のテーマは、「自施設における現状の課題を抽出する」です。

 

まず私と済生会吹田病院の理学療法士である木村孝先生から15分ほど講演をさせていただき、その後にグループワークとして参加者の各施設の課題を抽出して、まとめていただきました。

私はファシリテータの役割を仰せつかりまして、ワークに参加させていただきました。

参加者の職種、職場環境は様々であり、出てきた課題も様々でしたが、

最も多く聞かれ、最も印象に残ったのは、「協力や賛同してくれるスタッフが自施設にいない」でした。

すなわち“多職種連携”です。

 

非常に難しい問題ですよね。

インセンティブがなかなか得られない活動に、積極的に協力や賛同をしてもらうのは簡単ではありません。

 

この領域に興味がある方なら問題はないのですが、なかなか一つの施設にそのような人が多くいるとは思えません。

また、施設をあげての取り組みでチームや委員会がしっかり形成されているなら問題はないですが、そのような施設も多くないと思います。

 

どうすれば自施設の協力が得られるのか、どうすればスタッフに興味を持ってもらえるのか。

本当に難しい問題です。

(こんな、多職種連携できればなあ〜)

私も同様の課題を持っています。

ただ、最近は少しずつ解決するために前に進んでいるのを実感しています。

 

具体的な内容については、今後アップしていきたいと思っています。

 

ただ、今回お伝えしたいのは、諦めてしまったら何も解決しません。誰かがやってくれるのを待っていてもおそらく誰もやりません。

まず、自分が動くことではないでしょうか。

 

そのような、課題に対する改善策を具体的な形にしていくのが、第2回目以降の内容になるかと思います。

 

今回参加していただいた方は是非次回も参加していただきたいですし、2回目からの参加も大歓迎です。

次回は12月8日(土)です。

 

これからも、各施設の骨粗鬆症リエゾンサービスが活発になることを祈っています!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第84談でした(^ ^)

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メディカルスタッフにオススメのアイテム?!

#骨粗鬆症 #骨粗鬆症リエゾンサービス #骨粗鬆症マネージャー #地域連携 #多職種連携 #患者指導

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第83談

 

こんにちは(^ ^)

 

今回は、メディカルスタッフにオススメのアイテムをご紹介したいと思います。

それは、Osteoporosis Japan plus(オステオポローシス・ジャパン・プラス)という、医学雑誌です。

 

骨粗鬆症と加齢性運動器疾患の総合情報誌として、

骨粗鬆症、ロコモ、サルコペニア、フレイルや、多職種連携、地域連携、患者指導など

チーム医療に携わるメディカルスタッフのための情報が掲載されています。

年に4回発行されており、私も毎回楽しみに読ませていただいております。

 

これから骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)を始めようとしている方や、OLS活動で悩んで方、今後さらに活動を発展させたい方など様々なメディカルスタッフに参考になる雑誌だと思います。

 

次号は来月に発刊を予定しています。この次号については、また後日ご報告させていただきますので、お楽しみに!

 

バックナンバーも紹介されているので、ぜひご覧下さい。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第83談でした(^ ^)

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