「OLS-7」⑥QOL, ADLの評価

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こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第240談

 

骨粗鬆症ケアの実践に便利な評価ツール「OLS-7」

 

その紹介シリーズ

今回は、「⑥QOL, ADLの評価」

 

【詳細版】

  • JOQOL, SF-36などの評価ツールで定量的に評価されている

 

【簡易版】

  • メディカルスタッフによりQOL, ADLが評価されている

 

【ミニマム版】

  • QOL, ADLについて問診している

 

JOQOLやSF-36は使用するには登録が必要なので、困難な場合はフリーに使用できるツールの検討が必要です。

 

あなたの職種やあなたの施設では、どの評価ができますか?

 

当院は、大腿骨近位部骨折に対して評価をしていますが、骨折前のADLの聞き取りと術後のADLの評価は実施しています。

基本的にはバーセルインデックスで点数化していますが、地域連携パスの適応となっている方は

退院時のFIMの評価も実施しています。

 

QOLは周術期では正確な評価が困難なことが多いのが現状です。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと@骨心 第240談でした(^ ^)

 

(参考:鈴木敦詞:骨粗鬆症リエゾンサービスと簡易評価票「OLS-7」について;The Journal of Japan Osteoporosis Society Vol.2 No.2 2016)

 

(OLS-7に関する過去の記事)

骨粗鬆症ケアに便利な評価ツール「OLS-7」

「OLS-7」①骨折リスク評価ツールを用いたリスク評価

「OLS-7」②既存骨折と併存疾患の確認

「OLS-7」③栄養状態の評価

「OLS-7」④運動・転倒リスクの評価

「OLS-7」⑤服薬状況の評価

 

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