骨粗鬆症マネージャーの取得状況と問題点

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第35談

 

前回は骨粗鬆症マネージャーレクチャーコースの開催のご案内をしましたが、

現在、全国に骨粗鬆症マネージャーはどれほどいるのでしょうか?

 

日本骨粗鬆症学会のホームページによると、認定者は1867名いるそうです。

 

職種別では、

看護師:50%

理学療法士:19%

薬剤師:18%

放射線技師:5%

管理栄養士:4%

その他:4%

だそうです。

 

ということは、私のように理学療法士で骨粗鬆症マネージャーの資格を取得しているのは、400名弱ほどということになりますね。

 

リエゾンサービスに携わっていて一番に感じることは、骨粗鬆症マネージャー同士のつながりが少ないことです。

 

資格を取得しても特に活動していないマネージャーが多くいると聞きました。

 

「何をしたらいいのかわからない。」

「他のマネージャーがどんな活動をしているのかわからない。」

 

などなど、コミュニケーションの希薄化を表す声が聞かれます。

本当にもったいないことですよね。

 

骨粗鬆症マネージャーが相互に情報交換する横の繋がりが必要です。

 

学会も学術集会や研修講演会でそのような機会を作ることを推奨しているそうです。

交流が図れることで、間違いなく各施設でのリエゾンサービスの質は向上すると思います。

私も、微力ではありますが、そのような活動に尽力できればと思っています。

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第35談でした(^ ^)

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