地域連携パスについての講演をしてきました

こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第25談

 

今日は某製薬会社様よりご依頼があり社内講演をしてきました。

テーマは、大腿骨近位部骨折の地域連携パスについてです。

 

何を話しようか迷ったのですが、シンプルに「地域連携パスで骨粗鬆症の地域連携が図れるのか」という内容でお話をさせていただきました。

 

現在の堺市で使用されている大腿骨近位部骨折の地域連携パスは、骨折に対する内容しか含まれておらず、骨粗鬆症に対する内容は全く含まれておりません。

 

以前、聴講した研修で、「大腿骨近位部骨折に対する手術は、骨折の治療であって骨粗鬆症の治療ではない」と聞いて衝撃を受けた覚えがあります。

 

骨粗鬆症の治療をしなければ、次の骨折を招く危険性を見て見ぬ振りをした状態と同じです。

講演では、当院での骨粗鬆症に対する検査と治療の実績から、地域連携パスにどのような骨粗鬆症の内容を導入すべきかなどをお話させていただきました。

 

急性期病院だけでは骨粗鬆症の予防と治療はできません。地域の医療機関との連携が必須です。

これから、地域連携についての取り組みを加速し、活動の幅を広げていきたいと考えています。

(スライドの表紙です)

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第25談 でした(^ ^)

 

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