第5回日本予防理学療法学会学術集会で発表してきました

#予防理学療法 #理学療法士 #北九州国際会議場 #大腿骨近位部骨折 #ロコモティブシンドローム

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第92談

 

こんにちは(^ ^)

最近、このブログを見ていただいている方が増えてきました。

というのも、9月10月は閲覧数が1年の中で最も多いんです。

 

それは骨粗鬆症学会が10月に開催されるので、みなさん情報収集するためにこのページに寄り道するんでしょうね。

参考になるページになっていればいいのですが、、、。

 

さて、今回は20〜21日で開催された第5回予防理学療法学会学術大会での発表報告です。

 

場所は北九州国際会議場、初めてです。

小倉駅で降りるのも初めて。

 

前日入りする方は、人身事故で3時間ほど新幹線がストップして大変な思いをされたそうですが、

私は当日の始発から行く予定にしていたので、問題なしです。

 

今回は口述発表でした。

演題名は、「大腿骨近位部骨折症例に対するロコモ25を用いた受傷前の運動機能評価」

大腿骨近位部骨折後の運動機能の予後には、受傷前の状態が非常に大きく影響します。

そして、ロコモティブシンドロームは運動器全般を対象としており、

移動機能の低下を把握することができるので、大腿骨近位部骨折との関係性は非常に大きいと考えます。

 

しかし、大腿骨近位部骨折症例に対して受傷前の運動機能をロコモティブシンドロームの側面から評価した報告はありませんでした。

 

よって、今回は、大腿骨近位部骨折症例に対してロコモティブシンドロームの評価ツールの一つであるロコモ25を用いて受傷前の運動機能を評価しました。

 

というのが、簡単な説明です。

 

少し選択・情報バイアスが入った報告になりましたが、活動としては非常に良かったと思っておりますし、

これで終わりではなくて、今後もこの研究は続けて行きたいと思っております。

 

骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)以外の発表もできるんですよ!

 

夜はもつ鍋と鉄鍋を美味しくいただき鋭気を養いました。

 

さて、大阪に戻り、次は今週末に開催される骨粗鬆症学会の準備です。

若干忙しい学会になりそうですが、しっかり役割を果たしたいと思います。

 

それ以上に、会場でたくさんの方とお会いできることが楽しみです。

多くの情報交換ができればと思っておりますので、気軽に声をかけてくださいね!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第92談でした(^ ^)

 

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