魚でカルシウムを摂取するつもりが、意外なことに!

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こんにちは(^ ^)

骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第55談

 

先日、無性に秋刀魚が食べたくなって、買いに行きました。

そして、美味しくビールとともにいただきました。

 

そのカルシウムが豊富な魚ですが、皆さん焼く前に塩をふりますよね。

そもそも、なぜ塩をふるのかわかりますか?

そして、どのタイミングでふりますか?

また、どれくらいふりますか?

 

塩をふる目的はいくつかあるそうです。

重要な目的は、生臭さを取ること、魚の身をしめ旨みが流れ出すのを防ぐことだそうです。

 

では、どのタイミングでふるのか。

焼く15〜20分ほど前が良いそうです。

それは、塩をふると表面の水分で塩が溶け、浸透圧の影響で生臭みのある水分が引き出されていきます。また、タンパク質の成分が変化して身が締まり、焼いても崩れにくく、旨味が逃げません。

 

最後は、塩の量です。

魚の重量比の2~3%程度が良いそうですが、今回お伝えしたいのは、ふりすぎないことです。

 

面白い話を聞いたことがあります。

それは、この方程式です。

 

魚+適量の塩=カルシウム摂取(骨強度向上)

魚+過度の塩=高血圧(生活習慣病)

 

骨粗鬆症のために魚を積極的に摂取していても、塩のふり方で大きく異なる結果が生まれるということです。

 

皆さんも、魚の塩焼きをするときは気をつけてくださいね!

 

以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第55談でした(^ ^)

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