こんにちは(^ ^)
骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第43談
あなたは、今後10年間の骨折りスクはどれくらいかご存知ですか?
リスクは低いのか、それとも意外と高いのか。
気になりませんか?
現在、その骨折りスクを簡単に評価できる方法があるんです。
その評価ツールの名前は、FRAX®(fracture risk assessment tool)です。
フラックスと呼びます。
これは、2008年にWHOにより提唱されたもので、その人の今後10年間に起こると予想される骨折発生危険度が計算できます。
方法は、インターネットに接続し、12の危険因子を入力するだけです。
そうすると、自動的に大腿骨近位部あるいは主要骨粗鬆症性骨折の骨折確率が算出されます。
(FRAXの入力画面)
計算式は非公表ですので、机上ではできません。
以下にFRAX®の特徴を挙げました。
FRAX®の特徴
・世界44カ国のツールが作成されている
・各国の骨折発生率、平均余命で調整されている
・50歳以上の男性、閉経後女性に使用できる
・取り扱いが簡単である
・日常診療に適用できる
・閾値はあくまで「提案」であり治療を強制するものではない
各国ごとに計算式を調整されているのは大きな特徴ですよね。もちろん日本版も作成されています。
また、日常診療での取り扱いが簡単で、病院の待ち時間のうちに患者さんに必要項目を記入していただき、病院職員が骨折確率を算出してから、診察を受けるといった方法をとっている病院もあるそうです。
私も使用しておりますが、非常に簡単ですぐに算出することができます。
次回は、計算に必要な12の危険因子についてお話をさせていただきます。
以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第43談でした(^ ^)
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