こんにちは(^ ^)
骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第28談
ずっとビタミンDについて述べてまいりましたが、今回からは「ビタミンK」に話題を変えたいと思います。
ビタミンKも骨に重要な役割を果たします。
それは、骨形成(詳しくいうと骨基質の合成)に必要だからです。
高齢者では血中ビタミンK濃度が低下しますが、その血中ビタミンK濃度は骨密度と正の相関があるといわれています。
よって、ビタミンKの不足は大腿骨近位部骨折をはじめとした骨粗鬆症性骨折の危険因子の一つとなります。
“ビタミン”といわれると、ビタミンCやビタミンBをよく耳にしますが、骨にはビタミンDとKが重要です。
次回以降も少しビタミンKについてシリーズ化してお伝えしたいと思います。
以上、骨粗鬆症マネージャーが教える!骨折予防に必要なこと 第28談 でした(^ ^)
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